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2019.03.22 15:59  週刊ポスト

『魔睡』で映画デビューの岩本和子 魅力を監督が語る

メガホンを取った倉本和人監督

 僕はいつも濡れ場を撮る際にはできるだけ、女優さんのプライベートな雰囲気を映したいと思っているんです。指示も少ないし、途中でカットもかけない。彼女の初夜は“痛みの顔”もまた素晴らしく、実に情感がこもっていました。ファンのみならず観ていただきたいですね。

 冒頭の海に入るシーンでは、寒い冬の海でも嫌な顔ひとつせず“ファイト”しちゃうところ、役者でしたね。「今のでOK」と言っても「もう1回やります」と言ってきた時に、本気度を感じました。豊かな感受性と細かい表現力をお持ちなので、今後にも期待したいです。次は彼女を主演にして、“薄汚い女が光り輝く女性に変貌を遂げる”、そんな観客の心を掴む物語を撮ってみたいですね。

■岩本和子のデジタル写真集『いけない旅情』(全85ページ、税込1296円)はスマホ・タブレット・パソコンなどで楽しめる電子書籍だが、「紙の写真集として所有したい」との声が多く、このたび紙の写真集として新たに発売される(税込3780円)。購入方法は電子書店「honto」の特設サイトhttps://honto.jp/kazukoを参照。岩本和子本人が写真集を手渡しするイベントも5月下旬頃に予定されている。

取材・文■河合桃子 撮影■本誌・藤岡雅樹

※週刊ポスト2019年3月29日号

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