国内

保険の専門家がすすめる「収入保障保険」と「就業不能保険」

本当に入るべき生命保険とは?(写真/アフロ)

 さまざまな種類がある保険だが、「本当に入るべき保険」を選ぶのは難しい。そんななか、多くの専門家が口を揃えてすすめるのが「収入保障保険」と「就業不能保険」だ。

 収入保障保険は、死亡保険金を一度ではなく、毎月分割して「年金」のように受け取れるもの。就業不能保険は大黒柱が働けなくなった時に給付金が受け取れるもので、その違いは前者が死亡後、後者が生きている間に支払われるところにある。

 がんの保障に力を入れているファイナンシャルプランナーでオールアバウト医療保険ガイドの松浦建二さんはチューリッヒ生命『収入保障保険プレミアム』に加入している。

「一般的な定期保険は保険金がずっと変わりません。一方、収入保障保険は保険金額が年々減っていく分、保険料が安いんです。子供が小さくてお金がかかる時は保険金が多く、子供の独立が近づくにつれ少なくなっていくのは最低限必要な保障として合理的だし、自分に合っていると思いました。また、この保険は非喫煙者で血圧が基準値以内などの条件を満たせばさらに保険料が安くなる。当時は他社と比較して保険料が最も安かったことも判断材料でした」

 保険に詳しいFPの長尾義弘さんもこうアドバイスする。

「収入保障保険は預貯金だけでは賄えない額をカバーできる保険本来の役割が期待できます。特に小さな子供がいるなら理にかなっていて、遺族年金の不足分を補うことにもつながります。就業不能保険は、特に自営業の場合、国民健康保険に疾病手当金がないため、入っておいた方がいいかもしれません」

 中でも長尾さんが注目しているのは、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命『じぶんと家族のお守り』だ。

「収入保障と就業不能がセットになった保険で、生きている間に働けなくなっても、死亡しても保障される。他社でもセットになったものはありますが、両方に入るならこれが最も保険料が安いのでおすすめでしょう」

※女性セブン2019年3月28日・4月4日号

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