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コラム

2019.03.25 20:00  たまGoo!

「読書手帳」ってどんなもの?親子で作って、たくさん本を読もう!

「読書手帳」ってどんなもの?親子で作って、たくさん本を読もう!


「読書手帳」をご存じですか?読書手帳とは図書館で借りた本を記録していく、銀行の通帳のようなものです。話題性も手伝って図書館の利用者が急増しています。そのため、導入が全国各地の図書館へ広がりをみせています。
今回は子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に大人気の「読書手帳」について調べてきました。読書手帳の使い方や種類などを詳しくご紹介します。

1.「読書手帳」とはどんなもの?

読書手帳は銀行の通帳と同じ形です。主な種類は預金通帳タイプ、お薬手帳タイプ、自書タイプがあります。読書手帳の専用端末機が導入されている図書館ですと、読書通帳を機械に入れるだけで、借りた本の情報を印字してくれます。大変便利なものです。また貸し出し情報がシールに印字されて、それを通帳に貼るという図書館もあります。専用端末機が導入されていなければ、自身で情報を記入していきます。

1-1.読書手帳のはじまり

読書手帳の発案と開発は、株式会社内田洋行です。
発案のきっかけは、山口県下関市の市立中央図書館が新しく開館することになった際、下関市から株式会社内田洋行へ「図書館事業で新しい取り組みをしたい」との相談から始まりました。その後企画・開発を経て、2010年に下関市市立中央図書館でスタートしたのです。
専用端末機によって記録がほどこされる最先端でありながらも、手元で管理できる読書手帳は、瞬く間に好評価を得て、その後全国の図書館に広がりをみせていきました。

1-2.読書手帳の広がり

専用端末機の導入は莫大(ばくだい)なコストがかかるため、設置に至っていない図書館が多いのは事実です。それでも、自分で記入できるタイプの読書手帳(自書タイプ)を配布する取り組みが全国各地の図書館、また小学校の図書室へと広がっています。子ども達が本に慣れ親しむ機会が増えるチャンスですね。

3.読書手帳の種類

読書手帳は図書館で無料配布されているか、100円程度で手にすることができます。図書館に専用端末機が導入されていれば、機械が貸し出し情報を印字してくれます。専用端末機が導入されていなければ、読書手帳の中身は自身で記入します。図書館で配布されている手帳を2種類と、通帳を手作りするためのテンプレートについてご紹介していきます。

3-1.預金通帳タイプ

銀行の預金通帳と同じく、読書手帳専用の機械に入れるだけで本の貸し出し情報を印字してくれるシステムです。機械によっては本の値段も印字されるので、どれだけ書籍代が節約できているか把握できます。

3-2.お薬手帳タイプ

薬局で配布されている「お薬手帳」と同じで、情報が印字されているシールを手帳に貼っていきます。

3-3.自書タイプ

自書タイプは、手帳に自分で書き込んでいくものです。図書館によっては手帳そのものを無料配布している場合もあります。中身の用紙は、図書館の公式ホームページからダウンロードして入手する方法と、無料配布されている場合があります。詳細については窓口で聞いてみると良いでしょう。

2.読書手帳のメリット

読書手帳の導入により、利用者が増えた図書館も多く存在しています。
通帳自体はアナログでありながら、専用端末機で情報が印字されるハイテクさが混在しているという点が小さな子どもからお年寄りに至るまで幅広い年齢層に受けているのです。

2-1.本を読もう!という意欲がかきたてられる

元々図書館へ足しげく通っている方にはもちろんのこと、本に親しみのなかった方にも、貸し出し記録が記帳されるたび満足感が得られます。子どもにとっては「こんなに本を読んだ!」という充実感が生まれ、「もっともっと本を読もう!読みたい!」と積極的に本に親しむ意欲が湧いてくるのです。本に慣れ親しむことは、想像力が豊かになります。さらに文字を目で追うという流れが脳の活性化させるので音読が得意になる子どもも多いです。

2-2.記録が残しやすい

専用端末機は、銀行ATMと同じで通帳を入れれば情報を印字してくれるシステムなので非常に簡単です。貯まっていく読書手帳の冊数が多いほど、「ぼく(わたし)はこんなにたくさん本を読んだんだ!」と子どもは得意気になることでしょう。読書手帳に新しい情報が印字されるたび楽しくなるのは大人も子どもも一緒です。読書手帳を有効活用して記録に残しておきましょう。

おわりに

読書手帳があれば読んだ本の履歴を把握できていいですね。ただ読んだ本のタイトルだけを記入するのではなく、ちょっとしたあらすじや感想を書いておくのも良さそうです。現代はデジタル化が進んでいて、活字離れが急速に進んでいます。図書館で本を借りて読むことは、とってもアナログです。でも実際に本を手にとって読むことは情緒や感性を育て、心を豊かにするものだと思います。ぜひ親子で読書手帳を作って、読んだ本の冊数を親子で競い合ってみてください。 きっとコミュニケーションが取れるようになりますよ!
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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