スポーツ

五輪の開会式・閉会式 生で見るならうちわや水は不可欠

開会式に持っていくといい必需品は?(イラスト/田中斉)

 開催まで1年強となった東京五輪2020。一生に一度見られるかどうかの開会式や閉会式を生で見たいという人も多いだろう。

「五輪チケットの中で、最も人気を集めるのが開閉会式」と言うのは、『自由すぎるオリンピック観戦術』の著者でブロガーのフモフモ編集長さん(本名非公開)。

「世界中から観衆が集い、出場国の有力選手が一堂に会する様子を目の当たりにする機会は開閉会式しかありません。

 聖火が燃え上がって花火が夜空を飾る瞬間は、感動そのもの。野村萬斎さんをリーダーとする制作チームが演出するセレモニーは、パラリンピックの開閉会式まで含めて起承転結でつながった一連の4部作になる予定なので、五輪のチケットが取れなくても、パラリンピックを狙ってみる価値があると思います」

 一方、バルセロナ五輪以来、夏冬の五輪すべてを現地で取材してきたアマチュアスポーツ専門のスポーツライター・折山淑美さんは次のように話す。

「開会式の雰囲気を楽しむなら安い席でも充分です。双眼鏡と水やうちわ、タオルは必需品。というのも開会式にはVIPが大勢来るのでセキュリティーチェックが厳しく、早めの入場が基本で、水も会場内で購入することになるからです。北京五輪の会場“鳥の巣”では風がほとんど通らず、冷房もなく、かなりの暑さだったんですよ」

 東京2020の開催は真夏。熱中症対策は不可欠だ。

※女性セブン2019年4月18日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン