芸能

勝新太郎 飲酒運転で検問ひっかかっても「俺だよ俺」で通過

勝新太郎の破天荒ぶりは有名だった(共同通信社)

 かつて日本の芸能界には“破滅型のスター”が数多く存在していた。とりわけ強烈なのが、勝新太郎(享年65)だ。1978年にアヘン所持で逮捕。1990年にもハワイ・ホノルル空港で大麻所持で現行犯逮捕された。

 この際の会見では、悪びれもせず、「大麻がパンツの中に勝手に入っていた」と言い放った。すかさず「今後、パンツはどうするんですか?」と質問したのが、芸能リポーターの石川敏男氏である。

「それで『もうパンツは穿かない』という名ゼリフが飛び出したんです。予想外の切り返しで、面食らいました。勝新さんの遊び方はとにかく豪快。大映に給料を現金で貰いにいき、『おう、今日飲みに行くぞ』といって、みんなを連れて飲みに行く。

 飲酒運転なんて日常茶飯事だったね。勝さん、“みんな乗ってけ!”って自分で運転して酒飲みに行くんだもん。検問ひっかかっても“俺だよ俺”の一言で、通過してしまう(笑い)。何軒もハシゴして、それでも翌日はいい芝居を見せる。正真正銘の“役者バカ”でした」(石川氏)

 晩年も借金を重ねながら豪遊を重ね、返済せぬまま1997年に死去。残された借金は妻の中村玉緒が完済した。

※週刊ポスト2019年4月19日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

約1万5000人の犠牲者を出した、1945年6月7日の大阪空襲。消火活動を行なう町の人々(カラー化/渡邉英徳)
AI技術と人の記憶によるカラー化でよみがえる「戦時下ニッポンの市民たち」
週刊ポスト
バイタリティーあふれる山田くん
『笑点』座布団運びの山田くん、知名度活かして介護業に参入「高齢者施設」を来年開業
NEWSポストセブン
実質的には再放送にもかかわらず、高い視聴率を記録した(NHK公式サイトより)
中森明菜『伝説のコンサート』が驚異の視聴率4.6% 紅白出場への期待も高まる
NEWSポストセブン
アナウンサーを射止めるのが上手いのでは…
『新・信長公記』は“何でもあり” 時代劇研究家も驚いたポイントとは?
NEWSポストセブン
1985年のニュージーランド合宿(写真提供/瀬古氏)
「技術の話はほとんどなし。9割以上が精神論」瀬古利彦が見た名伯楽・中村清の指導法
週刊ポスト
橋本愛『家庭教師のトラコ』 遊川和彦氏による立体的脚本の「着地」は決まるのか
橋本愛『家庭教師のトラコ』 遊川和彦氏による立体的脚本の「着地」は決まるのか
NEWSポストセブン
「子どもが生まれた」の報告に対して言ってはいけないセリフ5
「子どもが生まれた」の報告に対して言ってはいけないセリフ5
NEWSポストセブン
インタビューに応じた女子大生
「18歳女子大生」独占インタビュー【第1回】吉川赳議員のついたウソ「私の年齢に食いついた」「愛人契約しないか」
NEWSポストセブン
吉川議員の名刺を手にする女子大生
「18歳女子大生」インタビュー【第2回】吉川赳議員はホテルで「揉んじゃって御免なさい」「おじさんムラムラしちゃった」
NEWSポストセブン
「同伴的なので」と自分の意思を伝えた吉川議員
「18歳女子大生」インタビュー【第3回】吉川赳議員から大量の「LINEメッセージと電話」
NEWSポストセブン
松田聖子を目撃
松田聖子、沙也加さんの初盆に“もう1つの遺言”と「新しいお墓」への願い
女性セブン
中林大樹の姿を目撃
竹内結子さん三回忌 中林大樹が子供のために決断、家族3人新生活は「海辺の街」で
女性セブン