●このフレーズが飛び出したらその人は「差別おじさん」
「差別される側にも問題があるんだから、しょうがないよ」
「(特定の国を指して)○○のヤツらは、こうだから」
「人間は差別する動物なんだから、どこにでもあることだよ」
「差別だ差別だって騒ぐこと自体が、逆に差別なんじゃないの」
「俺が言ってるのは、差別じゃなくて区別だから」
ほかにも「嫌なら日本から出ていけばいい」「もしかしたら日本人じゃないのかも」「女なんてやっちまえば言うこと聞くんだよ」などもありますが、そのへんはあまりにわかりやすいので入れませんでした。何かというと「男ってもんは」とか「最近の女性は」とか「日本人としては」と言いたがる人もあやしいですね。
残念なのは、この手の「差別おじさん」は、自分の発言や考え方がなぜ差別的なのか、指摘されても理解できないところ。「何がいけないんだ」と意固地になるばかりです。まずは心の中であざ笑って、ちょっとずつ冷たい態度を取るところから始めましょう。あざ笑う機運が広がれば、いつの日か肩身の狭さや恥ずかしさを感じてくれるかもしれません。遠大な計画ですが、小さなことからコツコツと、です。