ライフ

鉄道写真家が撮影 車窓から見える雄大な北海道の絶景

北海道 JR北海道 札沼線。まもなく幕を閉じる緑に包まれた秘境駅

 ゴールデンウイークはもう目前、旅行の予定がある人にも、ない人にも、見るだけで旅した気分になれる車窓風景をお届けします。鉄道写真家が撮影した北海道の絶景を集めました。

■北海道 JR北海道 札沼線

「来年5月に廃線になる札沼線の豊ヶ岡駅。周囲に家もなく、緑の中を1両の電車がただ走る様子はいつまでも残したい風景です」

撮影/中井精也さん。毎日1枚鉄道写真を撮影するブログ『1日1鉄!』が人気。講談社出版文化賞・写真賞受賞。『中井精也のてつたび!』(NHK BSプレミアム)などに出演。

北海道 JR北海道 釧網本線。流氷が見える駅でキツネにも出逢えた幸運

■北海道 JR北海道 釧網本線

「3月初旬に北浜駅を訪れ、地元の人に“初めて来て流氷を見られるとは運がいいね”と言われた矢先にキツネにも遭遇。気温−3℃の中、2つの幸運に巡り会えました」

撮影/村松拓さん。13才の時にひとり旅で見た車窓が忘れられず、海が見える駅を撮り続け、約300駅を訪れる。著書に『海の見える駅』(雷鳥社)。

北海道 JR北海道 室蘭本線。1秒ごとに変わりゆく空を目に焼きつけて

■北海道 JR北海道 室蘭本線

「雄大な噴火湾を望む北舟岡駅のホームで。広大な空のグラデーションが日没に向かい刻々と変わりゆく。その姿を逃すまいと、まばたきすら惜しい光景でした」(村松さん)

※女性セブン2019年5月2日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
《重い病気を持った子を授かった夫婦の軌跡》医師は「助からないので、治療はしない」と絶望的な言葉、それでも夫婦は諦めなかった
《重い病気を持った子を授かった夫婦の軌跡》医師は「助からないので、治療はしない」と絶望的な言葉、それでも夫婦は諦めなかった
女性セブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン