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2019.04.23 18:47  産経ニュース

青く染まるひたち海浜公園 GWはネモフィラが見頃

青く染まるひたち海浜公園 GWはネモフィラが見頃

 国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市馬渡)の「みはらしの丘」が「ネモフィラ」で青く染まっている。昨年度の入園者数は229万5361人で、過去最高を記録。会員制交流サイト(SNS)を通じた情報拡散により海外でも人気を誇るネモフィラの細かな開花情報発信などが功を奏した。今年は改元に伴う10連休とネモフィラの見頃が重なっており、同園は入園者数の大幅な更新を目指している。

 昨年は3月からの記録的な暖かさで、ネモフィラの見頃がゴールデンウイークより早く、例年より5月の入園者数が大幅にダウン。しかし、開花予想などをこまめに発信し、4月の入園者数を約63万人にまで押し上げた。

 近年は夏から秋にかけてのコキアも人気が高まっており、夏は緑、秋は赤で丘を染め上げる様子に8月は約43万人、10月は約44万人と過去最高記録を収めた。

 同園の年間入園者数は、東日本大震災後の平成23年度に約98万6千人まで落ち込んだが、その後は回復を続け、27年度には開園以来初めて200万人を突破。以降4年連続で200万人以上を維持している。

 同園によると、近年は外国人観光客の増加が顕著で、20人以上の団体利用者数は26年度が約1300人だったのに対し、昨年度は3万5152人(速報値)と約27倍に増えている。国・地域別では、台湾が約6割を占め、タイ、香港と続く。SNSの普及で「唯一無二の景観」「死ぬまでに行きたい世界の絶景」としてネモフィラが全世界に拡散されていることや、県や市などによる積極的な観光誘致がインバウンド需要に拍車をかけているという。同園の担当者は「今年は欧米からの観光客も多いと感じている」と話しており、ネモフィラ人気がより遠くの国まで広がっているとみている。

 今月には同園への出発点となるJR勝田駅(ひたちなか市勝田中央)に観光案内所を開設。英語だけでなく、ピーク時には中国語にも対応できるスタッフを配置して観光促進に力を入れている。担当者は「24日あたりから最も見頃となる。ゴールデンウイークは混雑が予想されるので、周辺駅から公園までの直通バスなど公共交通機関での来園がおすすめ」と呼びかけている。

(永井大輔)

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