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2019.04.30 15:59  週刊ポスト

沢尻、門脇、橋本、安藤ほか 2010年代の名ラブシーン

 橋本マナミは、『光』(2017年)で、グラビアアイドルから本格女優への道を切り拓いた。暗い過去を抱え、社会の底辺で生きる瑛太と、安アパートの一室で交わる人妻役である。

「格差や貧困など、混沌とした社会で行き詰まる男女の悲哀や退廃的な空気が、濡れ場にも作品全体にも見事に表われていた」(元文部省官僚で映画プロデューサーの寺脇研氏)

 NHK朝ドラ『まんぷく』でヒロインを務めた安藤サクラの『百円の恋』(2014年)を推す声も多かった。やさぐれた百円ショップ店員が、ボクシングに目覚めていく過程で、新井浩文演じるプロボクサーと体を重ねる。畳の和室で、布団も敷かずにセックスするシーンでは、安藤の小ぶりのバストが全開になる。

「彼女の演技は本当に生々しくて、“女優が濡れ場をやっている”という感じが一切ないんです。ただ淡々と、日常の性行為がそのまま映し出されている。役作りに対する徹底的なまでに真摯な姿勢から生まれる空気感です」(高橋伴明監督)

 令和の時代には、どんな女優が、どんな濡れ場を魅せてくれるのか。

※週刊ポスト2019年5月3・10日号

映画史に残る平成のラブシーン

映画史に残る平成のラブシーン

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