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2019.06.03 07:00  週刊ポスト

川崎20人殺傷事件 襲撃犯「孤独の40年間」の行動

 その後、岩崎容疑者はこんな境遇に置かれたという。

「隆一は、父親でも母親でもなく伯父夫婦が預かることになった。伯父夫婦には、実子として隆一のいとこにあたる兄妹がいて、端から見たら三きょうだいのように見えるけど、伯父さんたちは『預かって育てている子だ』と近所の人間にもはっきりと言っていました。(子供時代の)僕の目から見ても、隆一よりその兄妹のほうが大事にされているようには感じていて、とくに妹さんは地元の小学校じゃなく、たしかカリタス小学校に通っていたはずです」(同前)

 奇しくも岩崎容疑者が襲ったのが、カリタス小学校の児童たちだった。警察は、計画的な犯行だったと見ている。何らかの因果関係があるのだろうか。

◆身元確認を拒否

 一方、彼が通っていた地元の小学校時代の同級生は、当時の印象をこう語る。

「低学年の時に一度だけクラスが同じでしたが、あまり良い身なりをしていなかったので、家庭環境がよくないのかなと思っていた。授業中にツバを吐いたり、落ち着きのない子供だった印象があります」

 ところが、小中学校の同級生に取材をしても、どんな少年だったかを覚えている人物はほとんどいない。

「中学の時に一度同級生になった記憶はあるんですが、名前だけで全く覚えがないんですよ。同級生でグループLINEをやっているんですが、今回の件で『誰か詳しい人いる?』って聞いても、みんなよく知らないって言うんですよ。“誰々と親しかった”くらいの話が出てきてもおかしくないのに、それすらない」

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