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わたしも定時で帰りたい! デキる会社員たちが実践する時短仕事術

仕事が速い人たちの時短スキルは参考にしたい

仕事が速い人たちの時短スキルは参考にしたい

 ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)では、働き方について多様な考え方を持つ人々が登場する。なかでも、主人公が誰よりも効率重視でテキパキと仕事をこなし、やるべきことをやって定時で退社する姿勢は、多くの人の心をつかんでいる。

 そこで、どうすれば定時で帰れるようにハイパフォーマンスで働けるのか、厄介な書類作成や仕事のこなし方まで、成果がすぐに出やすい時短仕事術を、実践者の声から紹介したい。

 30代女性会社員のAさんは、“爆速”でメール文を作成する術を明かす。

「意外とやっていない人も多いようですが、よく使う単語を辞書登録することです。例えば、今私がやっているのは、『お』と入力すれば、『お世話になっております。』『お疲れ様です。』『送ります。』、『よ』と入力すれば、『よろしくお願いいたします。』という具合です。自分の名前やメアドや電話番号も最初の1文字だけで全部出るように登録。とても便利です」

 Aさんによると、日本語入力も時事やトレンドに強いGoogle日本語入力を使用。さらにCtrl+A、C、V、Zという基本的なショートカットキーを駆使するのもマストだという。

 メールと並び、時間を取られて厄介なのが報告書などといった書類作成業務だ。30代男性会社員・Bさんは、そのテクニックについてこう話す。

「書類作成はテンプレを事前に作っておけばほぼ万全。報告書は、序論→本論→結論→考察よりも、結論→本論→序論→考察がいい。最初に一番伝えたいこと書いたら、あとはその説得性を高めるために肉付けするように組み立てると楽です。

 最初にプロットを決めて、書くことを箇条書きにしておく。あとはその文書のどこが重要なのかを考えて、その部分のボリュームを1.5~2倍、それ以外を0.5~1倍くらいに抑えられるようにする心づもりで作成すると、経験上、早く正確に作成することができます」(Bさん)

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