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スマホ新料金でどこまで安くなる? 大手3社の通話料と通信料を比較

大手キャリア3社「データ通信料」を比べてみた

大手キャリア3社「データ通信料」を比べてみた

 6月1日から、NTTドコモとauが新料金プランを開始した。そこで、スマホ料金をもっとお得にするための最新情報をリサーチしたいところだが、まず料金プランはどう変わったのか、ITジャーナリストの三上洋さんに聞いた。

「今までドコモ・au・ソフトバンクは、通信料の設定が高かった。その分、端末の料金を割引。そのお得さでユーザーを集めてきました。しかしこれでは、安い通信料で勝負し、端末料金を割引できない格安スマホ会社などが不利になります。そこで総務省が、通信料と端末を別にして販売する『分離プラン』を義務化。結果として端末は定価販売となり高くなりますが、その分通信料が下げられることになりました」(三上さん)

 例えばドコモの場合、家族3人でデータ通信量が1GB以下のプラン(*)に加入すると、通信料は約2~3割引になる。

【*「家族割引」などの割引プランを採用しない定価の通信料の場合】

 このドコモの通信料値下げに対抗する形でauも、従来の「スーパーカケホ+データ定額1」と「LTE NET」に加入していた人が、「新auピタットプラン」にすると、4割引になるよう値下げに踏み切ったのだ。

 通話に関する料金は、データ通信量のプランにオプションでつけるか、そういったものはつけずに、1分40円ずつ加算されるかのどちらかを選ぶことに。オプションは「1回5分以内の通話かけ放題」か「国内通話がかけ放題」の2種類だ。オプションの場合、どちらもソフトバンクがほかの2社より200円安い(「1回5分通話」500円、「かけ放題」1500円)。

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