「小室さんは、年間約700万円とされる授業料を免除されるなど、“日本のロイヤルファミリー”として、この上ない厚遇を受けています。しかし、日本に帰ってくれば、普通の生活が待っている。アメリカにとどまっている方が居心地がいいのかもしれません」(前出・宮内庁関係者)
帰国すれば、厳重な警備が必要になることを気にしているのだろうか。神奈川・横浜の自宅マンション前には、今も警備のためにポリスボックスが置かれている。「近所には、警察官が待機所として借りているアパートの一室もそのまま」(前出・皇室記者)というから、帰国中は警備の手間と費用が多大になるだろう。
そうした環境は、眞子さまと結婚しても続くだろう。
「これだけ物議を醸した結婚ですから、国民の中には小室さんをどうしても受け入れられないという人もいるでしょう。何らかの抗議行動を起こす人もいるかもしれません」(皇室ジャーナリスト)
4月下旬、悠仁さまが通われるお茶の水女子大学附属中学校(東京・文京区)では、悠仁さまの席に刃物が置かれるという事件があった。容疑者は、皇室のあり方に批判的な思想を有していたという。
「結婚後の小室さんに、同じような物騒な事態が起こらないとは言い切れません。かといって、いつまでも税金を使って24時間警護を続けるわけにはいきません。現実的に考えると、結婚するならば小室さんがニューヨーク州の弁護士資格を取得した上で、アメリカで暮らすしか選択肢はないと思います。この長期休暇の間、現地でその準備を進めているのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
※女性セブン2019年7月25日号