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2019.08.08 12:00  たまGoo!

【新小学1年生必見】2020年から教育が大きく変わる!先読み3つ

【新小学1年生必見】2020年から教育が大きく変わる!先読み3つ

2020年に学習指導要領の改訂があり、小学校の教育内容が大きく変化します。新1年生の保護者としては、今後の変化にどう対処すればいいのか、気になりますね。子どもたちには、どのような準備が必要なのか、3つの観点から考察しました。

1.自ら学ぶアクティブラーニングが主体に

新しい学習指導要領では、すべての教科で「アクティブラーニング」を目指すことが目標とされています。アクティブラーニングは、「主体的・対話的な深い学び」を意味しています。これまでの知識の獲得を重んじる教育とは方向性が大きく異なります。

主体性を重視した授業が増える!

主体的で対話的な深い学びとは、具体的にどのような学びなのでしょうか。主体的とは、子どもが自ら学ぶ意欲をもって授業に取り組むということです。「もっと知りたい」「なぜ?どうして?」という子どもの好奇心や知識欲を呼び起こすような授業が増えていくと思われます。また、対話的というのは、先生と子ども、および子ども同士のコミュニケーションを大切にするということです。グループ学習や、班ごとの話し合いなど、意見を出し合い、認め合う双方向的な授業が工夫されていくと考えられます。

自分で考え、知識を生かす力を身につけよう

もちろん、新1年生のまだ何もわからない間は、まず基本の知識を身につけることも大切です。文字の読み書きや、簡単な計算など、覚えなければいけないこともたくさんあります。ただ、こうした基本的な知識についても、「好きな本を読むため」であったり、「おやつを過不足なくわけるため」であったり、子どもの主体的な学びの意欲にそって身につけていくことがポイントです。何のために学ぶのか、学んだ知識をどう生かすのか、ということを意識できるような保護者の声かけが重要になります。

2.小学校から英語が必修科目に

小学校では、国語・算数・理科・社会のほか、英語が必修科目になることが決まりました。1・2年生では特に変化はありませんが、これまで5・6年生でおこなわれていた「外国語活動」が小学校3年生からおこなわれることになります。

小学5年生で英語が教科になる!

「外国語活動」の主な目的は、英語力を身につけることではなく、コミュニケーションのスキルを上げていくことです。単語やアルファベットを覚えることよりも、英語を聞くことに興味をもったり、積極的に話したりすることが重要視されています。小学校5年生で英語は教科になり、通知表で評価がつくことになりますが、どのような視点で評価されるかは未知数です。しかし、英語の必修科目化は、中学学習範囲の前倒しではありません。「外国語活動」で子どもの意欲や興味が評価されたように、知識偏重型の評価基準にはならないだろうと予測されます。

まずは英語を好きになろう

「外国語活動」から「英語」の教科へ進む前に、まず体験してほしいのは、英語の楽しさです。英語は、世界で多くの人が使っている言語であり、コミュニケーションの手段。完璧な文法、ネーティブのような発音でなくても、十分です。それよりも、まずは「英語を使って誰かと話したい!」「何をいっているか知りたい!」という意欲を育てることが大切。英語ができる、できない、という評価は苦手意識を植え付けてしまう恐れがあります。低学年の間は、「勉強」ではなく、「コミュニケーションを楽しむ」つもりで英語や海外の文化に触れる機会を増やしていきたいですね。

3.プログラミング教育の導入

IT技術の進歩により、にわかに注目されているのがプログラミング教育です。2020年の学習指導要領改訂では、小学校で必修化することが決まっています。しかし、プログラミング教育について、誤解している方も多いようです。

プログラマー養成が目的ではない

小学校のプログラミング教育は、プログラマーを養成することが目的ではありません。プログラミングのための言語を習ったり、実際にプログラムを組んだりしてコンピューターを動かす、という学習をするわけではないのです。ここでいうプログラミング教育とは、「プログラミング的な思考を身につける」ということ。国語や算数といった通常の教科のなかでも、問題解決に向けた思考プロセスを習得することが目的です。もちろん、パソコンやタブレットを使った授業がおこなわれることもあるわけですが、それだけではない、ということは理解しておきましょう。

論理的思考力を身につけよう

生まれたときからデジタル機器が身近にある子どもたちは、デジタルネーティブ世代。パソコンやインターネットを使うことに抵抗はないと思います。ただ、電子機器を使いこなせるかどうかは重要なことではありません。それよりも大切なのは、論理的な思考力です。もっている知識を生かし、どのような手順を踏めば目の前の問題が解決できるのか、考える練習が必要です。実際、どのような授業がおこなわれるのか、学校現場での取り組みも試行錯誤があると思われます。表面的なことにとらわれず、根本的な思考力を育てることを意識する必要があります。

おわりに

小学校の教育内容の改訂は、中学、高校、大学入試にわたり、影響があります。これからの子どもたちには、総合的な思考力、判断力、表現力が必要になってくることは間違いないでしょう。これらの力は、学校の勉強だけではなく、大人として社会に出ていくために必要な力でもあります。さまざまな体験や人との出会いを通して、子どもたちの学びをサポートしていけるといいですね。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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