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すべてにおいて日本のシニアの平均値の65歳男性 そのお金事情は

日本の高齢者の「平均値」から見るお金事情

日本の高齢者の「平均値」から見るお金事情

「年金2000万円不足問題」の発覚によって、“今から貯金しても間に合わない”と嘆く人もいれば、“そのくらいの備えは当たり前じゃないか”と納得する人もいる。誰しも頭に浮かぶのは、「はたして自分の老後生活は“平均”よりも上か下か」だろう。

 都内在住の山田太郎氏(65、仮名)は、すべてにおいて日本の「シニアの平均値」を兼ね備えた“並の中の並”の男性である。

 連日報じられた年金2000万円不足のニュースを見ながら、山田氏は胸を撫でおろした。「うちは何とか逃げきれそうだな……」。

 総務省の「家計調査」(2018年)によると、世帯主が65歳以上である2人以上の世帯(高齢者世帯)の平均貯蓄額は2248万円。妻と2人暮らしの山田氏の貯蓄額2248万円があれば、年金収入と貯蓄でどうにか暮らしていけそうだ。

 1954年生まれの山田氏は、高校卒業後の1973年に食品メーカーに入社し、本人も認める「平凡なサラリーマン人生」を歩んできた。

 20代半ばに同い年の妻と結婚し、2人の子供に恵まれる。会社員としてモーレツに働き、60歳で定年を迎えた。子供たちはすでに結婚・独立し、それぞれ家庭をもうけている。

 定年後は嘱託で働きながら、いよいよ年金の受給開始まで漕ぎつけた。そんな山田氏の懐事情をのぞいてみよう。

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