芸能

滝川クリステル 41才まで結婚しなかった裏にしっかり者の母

なぜ披露宴を開かないのか?(写真/アフロ)

 自民党の小泉進次郎衆議院議員(38才)と結婚したフリーアナウンサーの滝川クリステル(41才)。現在妊娠中で、年明けには出産する予定だ。

 そんな滝川は、結婚を発表した8月7日、インスタグラムにこんな投稿をした。

《「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができた》

 政治家の妻ではなくひとりの女性として生きていくスタイルは、滝川の母・美緒子さんの影響だという。

「彼女のお母さんも、歯に衣着せぬタイプのしっかり者。雅美さん(滝川の本名)が絶対的に信頼して意見を求めるのもお母さん。“一卵性親子”といいますか、今でも一緒にいることが多い。過去の恋人とゴールしなかったのも、お母さんの意見を聞いていたからだと思いますよ」(滝川家の知人)

 滝川の母、美緒子さんは元神戸市議会議員の父と、日本の婦人活動の草分け的存在といわれる女性を母に持つ。フランスへ留学中に現在の夫と出会って現地で結婚。滝川と弟でモデルのロラン(39才)を出産。滝川が3才の時、一家そろって帰国した。

「美緒子さんの夫は高級ファッションブランドの日本支社長も務めていましたよ。名家育ちという自負からか、しつけの厳しい人という印象は当時からありました。“ママ”ではなく、“お母さん”と呼ばせて日本語もしっかり教え込んでいましたね。

 雅美さんは成績優秀で、都立青山高校から大学は青山学院へ。アナウンサーに憧れ、フジテレビの局アナの試験を受けましたが、最終で不合格に。その際、お母さんがあくまで“正社員が絶対にいい”とこだわったと聞きました。アナウンサーをあきらめて金融系や商社を受けることもすすめていたそうです」(前出・滝川家の知人)

 母の指南があったのか、滝川はフジテレビの子会社である共同テレビの社員に。体を斜め45度にひねった状態でニュースを読むスタイルを確立し名を上げ、2013年には流暢な英語とフランス語を駆使した五輪誘致スピーチ「お・も・て・な・し」で大ブレークした。

「フリーのアナウンサーになる前の滝川さんは年収400万円ほどで、大手民放局アナの3分の1に満たないお給料といわれたこともありました。お母さんは“娘がかわいそう”という思いがずっとあったようで、結婚相手には“家族の結びつきが強い人”“安定した高収入がある人”がいいと意見を言っていたようです」(芸能関係者)

 滝川はこれまで、元ラグビー日本代表の俳優・天野義久(46才)、金メダリストの室伏広治(44才)、サッカーの中田英寿(42才)、そして、小澤征爾の長男で俳優・小澤征悦(45才)と恋の噂があった。特に小澤との交際は10年近く続き、結婚間近といわれたが、滝川は別の選択をしたことになる。

関連記事

トピックス

慶應義塾の創設者である福沢諭吉の銅像(時事通信フォト)
《着手金100万円、試験前に1000万円》慶応幼稚舎に2人の子供を入学させた父親の懺悔告白 “合格請負人”を通じて現役教員らに買収工作 
女性セブン
『嘘解きレトリック』(番組公式サイトより)
不安の声を覆した『嘘解きレトリック』、月9ドラマがひさびさの称賛を集める理由 
NEWSポストセブン
比例北海道ブロックの当選を勝ち得た臼木秀剛氏
《国民民主「まさかの28人目の当選者」》司法試験2度失敗の氷河期世代で、本人は「日本一動く比例単独議員を目指す」と意気込む 党の事務方と候補者を両立して当選果たすまで
NEWSポストセブン
80年代のアイドル界を席巻した
小泉今日子、中森明菜、松本伊代、堀ちえみ…令和に輝き続ける「花の82年組」 ドラマや音楽活動、現代アーティストとしても活躍中
女性セブン
結婚していたことがわかった蝉川と久保(時事通信フォト)
【松山英樹の後継者が電撃婚】ゴルフ蝉川泰果プロが“水も滴るCM美女”モデルと結婚「ショートパンツがドンピシャ」
NEWSポストセブン
目撃されたニセ警備員️(左)。右は看護師のコスプレで訪れていた女性たち
【渋谷ハロウィン】コスプレ女性をナンパする“ニセ警備員”が起こした混乱「外国人2人組が交番に連れていかれた」軽犯罪法違反に該当する可能性も
NEWSポストセブン
高市早苗氏が奈良2区に当選(写真/共同通信社)
〈自前のスープラ飾ってあるの草〉高市早苗が衆院選「当確発表」に映り込んだマニア垂涎「真っ白なスポーツカー」の正体
NEWSポストセブン
刑務所で受刑者は反省するのか?(イメージ)
「後悔はするけれど反省はしない」「今度は捕まらないようにしようしか考えていない」元受刑者が語る刑務所で出会ったヤツら
NEWSポストセブン
“保育士中心チーム”をうたう「ビオーレ名古屋(Viore Nagoya)」2022年1月には、愛知県内の芸能プロダクションとパートナー契約も結んでいる
《SNSで大バズり》「インスタでは日本一」目前の”保育士中心”女子バレーチーム カワイイ売りの評判に「女を出してやっているわけではない」「選手がトントン飛びながら回っただけで…」
NEWSポストセブン
長いシーズンを乗り越えた大谷、支えた真美子夫人(時事通信フォト)
大谷翔平、ドジャースタジアムへの出退勤のポルシェ運転は真美子夫人 常にバックで駐車する生真面目さ
女性セブン
泥酔して転倒する女性
【渋谷ハロウィン】「日本語で叫ばれてもわからない」下半身丸出しで「ギャー!」嬌声を上げる外国人女性も…深夜の道玄坂で起こっていた「飲酒狼藉」
NEWSポストセブン
あごひげを生やしワイルドな姿の大野智
《近況スクープ》大野智、「両肩にタトゥー」の衝撃姿 嵐再始動への気運高まるなか、示した“アーティストの魂” 
女性セブン