◆靴下はセットしながら取りこむ
靴下の相方をひたすら探す“神経衰弱”に、イライラするという声は多数。
「バラバラにならないよう、取りこむ時にセットしましょう。ちょっとした工夫の積み重ねが、時短につながります」(ミホさん)
◆タオルや下着はたたまない
「やっぱり服はたたみたい」という場合は、タオルや下着を含む小物類だけは、たたまないことにするのも手。
「干し場と収納場所が近ければ、さらに時短化がかないます」(ミホさん)
◆たたむ場合は「袖たたみ」で
襟のない服の場合、左右を均等に内側に折りたたみ身頃を上下半分に折る、通称「ショップたたみ」よりも、袖を重ねて身頃を縦半分に折り、折りたたんでいく「袖たたみ」のほうが早い。
◆各自のボックスに入れるだけにする
「家族それぞれのボックスに乾いた洗濯ものを入れるまでが主婦の仕事。あとはたたむなり、そこから着るなり、自分で管理してもらいます」(石阪さん)
家族の意識改革も重要なポイントだ。
◆ハンガーのまましまう
「カットソーやズボンを干したハンガーのままクローゼットにしまえると、たたむ作業が少なくなります」(ミホさん)
そのためには、手持ちの服の量は収納容量の7割が理想的。
ハンガーは空気穴&肩部幅広のものがオススメ。幅広設計ならば、服にあとがつきにくいのも◎。たとえば、カインズの幅広ハンガー3本組(グレー 698円)は襟をのばさずに掛けられるスリットが優秀。フックは取り外し可。乾きやすくそのまま収納できる。
撮影/国井美奈子
※女性セブン2019年10月10日号