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2019.12.07 15:59  週刊ポスト

画期的なハンズフリー・テック「オーセ」 同時刺激の革新性

「オーセ」の開発スタッフたち

 2019年のはじめ、ある女性向けラブグッズがアメリカの家電業界で権威ある見本市CES(Consumer Electronics Show)のロボティクス(機械工学)・イノベーション賞を受賞した。ところが後日一転してCESは授賞を取り消した。それがセックスに関する製品であったことや、女性のマスタべーションに使う機械だったことが理由なのではないかと憶測が飛んだ。多くのメディアもCESの突然の取り消しに疑問を呈した結果、CESは改めてその価値を認め、5月に授賞の取り消しを取り消すという異例の事態が起こった。この騒動の渦中にあった製品こそ「Ose」(オーセ)なのだ。

 開発者であるローラ・ハドック氏(34)が発売前の製品とともにコンセプトを語った。

「私がこの画期的なハンズフリー・セックス・テックのアイデアを思いついたのは、自分のオーガズムについて思いを巡らせたことがきっかけです。3年ほど前、看護師として働いていた私は、職業的にも個人的にも性的な快感を追求したいという気持ちに駆られていました。クリトリスとGスポットを同時に刺激するデバイスがあれば最高なのにそれがない。だから自分で作るしかないと考えるようになりました。なぜセックスの方法ではなくデバイスのイノベーションだったのかというと、人間相手では、一定水準の快感を毎回実現することは難しいからです。

 そこでまずは、周囲の人たちに『クリトリスとGスポットが両方気持ち良くなったらいいと思わない?』という質問をして回りました。友達や同僚は、私の頭がおかしくなったと思ったかもしれないですね(笑い)。でも、私は真剣でした。『これは多くの女性の役に立つはずだ』という信念が私を突き動かし、調査を続けました。

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