父のお気持ちはどう伝わったのか(写真/AFLO)

「秋篠宮殿下は以前『多くの人が納得し喜んでくれる状況でなければ納采の儀は認められない』と明言しましたが、結婚を認めないとは述べられていない。自主性を重んじる方なので、小室氏の金銭問題さえクリアになれば、眞子さまの決定には反対されないはずです。だからこそ今回の会見では“早く解決したい”との思いで期限を区切ったのでしょう。結婚問題を来年4月19日の『立皇嗣の礼』まで引っ張るつもりはなく、2月23日の天皇陛下の誕生日までに結論を出すよう小室氏と眞子さまに『最後通告』を突き付けた格好です」(前出・皇室記者)

 気になるのは小室氏の対応だ。「彼には“前科”がありますからね」と語るのは宮内庁関係者。

「昨年の誕生日会見で秋篠宮が『2人が結婚したいなら相応の対応をすべき』と促すと、小室さんは今年1月にいきなり『金銭的な問題はすべて解決済み』との文書を公表しました。1枚のペーパーで解決しようとしたことに秋篠宮ご夫妻は不信感を抱いたとされます。今回も同様の対応をすれば、秋篠宮夫妻はさらに態度を硬化させるかもしれません」(宮内庁関係者)

◆第3のシナリオとは

 混迷を極める問題の出口は「金銭問題を解決して結婚」か「破談」の二者択一と思われてきた。だがここに来て「再延期」という第3のシナリオが浮上している。

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