「プレミア感というのももちろんありますが、収入面も考えてのことでしょう。ハワイライブのオフィシャル限定ツアーは3泊5日で20万円ほどですが、若い世代ではなく、すぐにお金を用意できる層を狙っているのかもしれません。
それに、ハワイの雰囲気があるだけで豪華なセットや音響を用いることなく最高のステージに仕上げることができます」(前出・音楽業界関係者)
「トム・モファット・ワイキキ・シェル」は、アリーナ席と芝生エリア合わせて8000人の集客が可能だという。
「会場の使用料はイベントのチケット売り上げによって変わり、約1500万円以上の場合、売り上げの5%となります。チケット代が一律1万円で8000人を集客したと仮定すると、売り上げは8000万円で、使用料は400万円ほど。それに、コラボグッズの販売もあるでしょうから、大きな利益が見込めることでしょう」(会場関係者)
2人のコラボが、莫大な収益を生んでいく。
※女性セブン2020年1月2・9日号