■実家の自分に持つ、棚卸しの手順
【1】置きっ放しの荷物にどんなものがあるのか、まず一通り触って目を通す。
【2】荷物を下の3グループに分ける。
[A使うモノ]帰省のたびに使う・次の季節に使う・法事などで使う
[B使わないモノ]愛着のあるモノ(思い出・コレクション)
[C愛着のないモノ]
【3】Cを処分し、AとBをコンパクトにまとめて押し入れの枕棚などに収納。ゴールデンゾーンを空けるようにする。
【4】Bが入りきらなかったら、宅配型収納サービスを利用して「預ける」。
◆処分方法の「捨てる」「売る」「譲る」はこう使い分ける!
【捨てる】ゴミ収集対象外なら市役所に連絡し、有料シールを貼って廃棄。粗大ゴミなどをまとめて処分する場合は、粗大ゴミ回収業者にトラックの手配を依頼。
【売る】本や漫画、ゲームソフト、DVDなどは専門店への持ち込みや、ネットオークションで売るのも手。レアものやシリーズものなら高額になる可能性もある。
【譲る】まだまだ使える家電や家具は、市役所の掲示板の「譲ります」コーナーに貼り出したり、「ジモティー」など、ネットで無償で欲しい人を探す方法もある。
◆宅配型収納サービスとは?
宅配型収納サービスは、アプリを利用し、月額払いで荷物を預けられるサービス。トランクルームに比べて料金が安く、荷物の運搬は宅配業者がしてくれる。たとえば、「サマリーポケット」の場合はアプリに登録し、専用段ボールに荷物を詰めて送るだけ。時間も場所も個数も選ばず、荷物の出し入れができるのが魅力だ。サマリーポケットは、保管料が月額250円~。
詳細は、https://pocket.sumally.com
※女性セブン2020年1月2・9日号