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2020.01.06 07:00  週刊ポスト

高木守道氏、10.8決戦で監督辞めたら格好良かったのにと回顧

 だからあの1試合をやり直すのではなく、1994年シーズンの開幕からやり直してみたい。あの年は序盤に巨人に大きく離されましたが、後半に猛追して10.8を迎えた。その過程で、最終決戦に匹敵するほど緊張感のある試合があった。そういった場面で若手の意識の持ち方を変えさせるような指導をしたら、結果は違ったかもしれない。振り返ると反省ばかりです。

 この試合で負けたら私は監督を辞めるつもりでしたが、球団はシーズン後半の成績を評価してくれて、続投を表明してしまった。選手からも“もう1年”という声がありました。私も野球が好きだから、もう1年ユニフォームを着てしまいましたが、翌年は成績が振るわず6月に途中解任された。今では、10.8を最後に辞めておいたら格好よかったのに、と反省しています。戻るとしたら、そっちの決断かなァ(笑い)。

●たかぎ・もりみち/二塁守備の名手として7度のベストナインに輝くなど活躍。2代目「ミスタードラゴンズ」と呼ばれ、監督・コーチやOB会会長も歴任した。

※週刊ポスト2020年1月3・10日号

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