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居酒屋で「空いた皿を重ねる」、気遣いに見えて迷惑行為

一見気遣いに見えて…

 居酒屋で鍋を囲んでお酒を酌み交わすのは冬ならではの楽しみ。また春先に向け、旅行を楽しむ人も多いのでは? そんな宴席で、旅先で、自分ではよかれと思ってしたことが、実は迷惑になることもあるようで…。

 たとえば、食べ終わった料理の皿をテーブルの上で重ねる行為。客としては、テーブルのスペースを確保するだけでなく、店員が下げやすくしているとの考えもあるだろう。

 しかし、居酒屋で10年間アルバイトをしていた経験を持つお笑いコンビ『ウエストランド』の井口浩之さん(36才)は、「皿を重ねるのは自己満足」とバッサリ。

 よく考えずに皿を重ねた結果、しょうゆ皿を途中に挟み込む、油の入った皿の上に重ねる、高く積むなど非常識な行いも多いのだという。また、しょうゆなどがこぼれないように運ぶのに気を使い、洗い場の手間も増えるのだ。

 井口さんいわく「料理を提供する時に空いた皿があり、その都度下げられると非常に助かります。テーブル上には1~2品しかないという状態が理想です」とのこと。空いた皿はこまめに下げてもらうのが正解なのだ。

イラスト/二平瑞樹

※女性セブン2020年1月30日号

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