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2020.01.25 15:59  週刊ポスト

VR撮影の第一人者 「男優主導がVR界の新潮流に」

こあら太郎(わ)監督(手前)と「VRおじさん」としてメディア出演も多い鈴木貴久氏

 AVの主流となった“飛び出すエロ動画”ことアダルトVR。世の男性を魅了するアダルトVRの撮影現場では、どんな試行錯誤が繰り返されているのか? 500本を撮影した業界の寵児、こあら太郎(わ)監督が語る。

 * * *
 私が監督として下積みをしていた2016年、まだジャンルが確立されていないVRで「AVを撮ってみませんか?」と機材メーカーとAVメーカーから打診があり、新しいモノ好きの私としては「すべてのはじまりはエロから! いっちょ、最先端やっちゃうよ!」と引き受けました。

 しかし、撮影機材や技術的なこと何もかもが手探りの状態。従来のAVではカメラを引いて客観的な視点で女優全体の身体を映したり、パーツを強調することが多いのですが、その方法ではVRの良さを活かせないと思い、演出方法もイチから考えました。

 具体的には女優の顔をアップにしたキスシーン、本当に耳元でささやかれているような音声(バイノーラル録音)を多く採り入れ、「密着感」「没入感」を得られる構成にしたのです。前例のないジャンルだったので、これでいいのか? と自問自答の連続でしたが、おかげさまで大ヒットできました。

◆コストは当初の10倍

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