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2020.01.28 17:15  ZAKZAK

徳勝龍、まさかの幕尻Vに“内助の功”アイドル級美人妻の存在 審判部もノーマーク、慌てて大関と結びの一番

徳勝龍、まさかの幕尻Vに“内助の功”アイドル級美人妻の存在 審判部もノーマーク、慌てて大関と結びの一番

 ■大相撲初場所千秋楽=26日、両国国技館

 大相撲初場所千秋楽(26日=両国国技館)は西前頭17枚目の徳勝龍(33)=木瀬=が14勝1敗で、初優勝を飾った。結びの一番で大関貴景勝(23)を寄り切りで破り、まさかまさかの幕尻Vに男泣き。殊勲賞、敢闘賞も受賞したが、実は三賞受賞すら初めて。下剋上Vに誰もが驚いたが、もっと仰天したのは、徳勝龍を影で支えたアイドル級美人妻の存在だった。

(塚沢健太郎)

 33歳5カ月の初優勝は日本出身力士としては最年長。再入幕力士としては史上初。奈良県出身は98年ぶり。幕内最下位である幕尻力士の優勝は2000年春場所の貴闘力以来。しかし貴闘力は「東」で、「西」の徳勝龍は正真正銘の幕尻。歴史的Vとなった。

 支度部屋で賜杯を抱いての万歳三唱の際、徳勝龍の後方にアイドル級の美人が。3年前に結婚した夫人の千恵さん(33)で、これには徳勝龍が優勝したこと以上に(?)驚きの声が漏れた。

 千恵さんは優勝決定の瞬間を「怖くて見ていられなかった。2階の廊下にいたら歓声が聞こえたけど『どっちかな?』とわからなくて。LINEで知って、ビックリして泣いてしまいました」と明かした。

 徳勝龍は15年初場所(東前頭16枚目)の11勝が最も多い勝ち星で、最高位は15年夏場所の西前頭4枚目。突然変異ともいえる優勝の裏に、いったい何があったのか知りたいところだが、千恵さんは「私も聞きたいです…。(正月は)いつもどおりゴロゴロして、お菓子を食べて、あまり動かない生活をしていた」と特に変わったことはしていないという。

 力士に美人妻というのは“相撲あるある”。土俵上では金星のない徳勝龍だが、これぞ大金星といえる。

 千恵さんは丸の内の大手法律事務所で秘書として勤務。休日以外はテレビで相撲を見ている時間もなく、国技館に来ることも珍しいという。

 仲のいい錦糸町のカレーショップ店長に「お相撲さんが店に来てるから見においで」と呼び出され、紹介されたのが馴れ初め。「白くてかわいいと思いました」と振り返る。

 相撲よりもプロレスファンだったそうで「中西学さん(新日本プロレス)のファンイベントに行っていました。引退しちゃう(2月22日)のがショックで…」と大柄な男性がタイプだったが、徳勝龍が射止めた。

 昨年九州場所までの14場所は1場所を除き十両暮らしで、今場所が昨年名古屋場所以来4場所ぶりの幕内。先場所は西十両筆頭で8勝7敗だったため、一歩間違えれば、今場所は幕尻ではなく、東十両筆頭でもおかしくはなかった。

 奈良から駆け付けた母・えみ子さん(57)は「春場所は(隣の)大阪なので『絶対勝ち越してね』と。負け越したら(十両に)下がりますから。1つ勝ち越せばいいと、それしか望んでいませんでした」。

 千恵さんも「8勝7敗ぐらいが一番安心して見られる。幕内に残れれば、それでいいと思っていました。(今場所は)私の方が緊張して、全然ごはんが食べられませんでした」と家族も頭にない初優勝だった。

 9日目の時点で1敗は徳勝龍と正代だけ。ところが、審判部はそのうち負けるだろうと考えていたのか、上位と当てず。神がかり的に白星を重ね、千秋楽は慌てて大関貴景勝との結びの一番を組んだ。

 境川審判部長代理(元小結両国)は「(結びが)しょうもない相撲だったら、みなさんに非難されるところだった」とホッと一息。

 「上位と全然当たってないで、優勝の値打ちはどうなんだというのは、みんなで議論した。なんせ幕尻なんでね。今後はこういうのを教訓にしなければいけない」と反省した。

 今場所は序盤で白鵬、鶴竜の両横綱が休場し、ある若手親方は「全体的にレベルが低かった。誰が勝ってもおかしくない場所だった」と分析。モタモタする上位を尻目に、展開に恵まれたノーマークの徳勝龍が最後方から一気に賜杯を奪った。

 優勝力士インタビューでは「自分なんかが、優勝していいんでしょうか?」。「優勝は意識することなく…。ウソです。めっちゃ意識していました。ばりばりインタビューの練習していました」と爆笑コメントを連発。支度部屋で優勝パレード用の紋付に着替えた徳勝龍は、妻の姿を見つけ「来てたの?」と握手したが、すでにその時点でテレビ局は千恵さんに接触していた。夫婦でのテレビ出演依頼が殺到することになりそうだ。

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