• TOP
  • 国内
  • 宍戸錠さんはタフにユーモラスに生きた高田文夫のパイセン

国内

2020.02.03 07:00  週刊ポスト

宍戸錠さんはタフにユーモラスに生きた高田文夫のパイセン

 母親から錠(ジョー)と名付けられたので、自分の息子には錠(カギ)をあけて欲しいと、宍戸開と名付けた。

 小林旭の「渡り鳥シリーズ」は無国籍映画と呼ばれはしたが、日本の美しい風景やら和のテイストで撮られていたので、自分は徹底的にバタ臭く西部劇でやろうとした。1961年初主演『ろくでなし稼業』につづいては『用心棒稼業』『助っ人稼業』『赤い荒野』『俺は地獄へ行く』『紅の銃帯』『早射ち無頼 大平原の男』『メキシコ無宿』『気まぐれ渡世』『抜き射ち風来坊』『大氷原』『銃弾の嵐』『危いことなら銭になる』……あげていったらキリがない。

 映画からテレビでも活躍。『ゲバゲバ90分!』『元祖どっきりカメラ』、そして『くいしん坊!万才』では4代目として509回も出演している。

 人生のエンディングでは奥様を失くし家も全焼と気の毒な事もあったが、いつもタフにユーモラスに生きた我がパイセンだった。

■イラスト/佐野文二郎

※週刊ポスト2020年2月14日号

関連記事

トピックス