さらに、低価格で高機能性商品といえば最近話題のワークマンが挙げられますが、ワークマンには靴も多数売っています。もともと作業服の店なので、作業現場に適した靴も用意されています。
以前に990円の「ランニングスニーカー」が発売されて話題となりましたが、2020年春夏の新商品として、新型の高反発素材をソールに使用したランニングシューズが1900円で発売されます。
「低価格品ながら本気で高反発スニーカーを開発してみた」と担当者は自信を見せています。これまでの素材よりも弾力性のある「バウンステック」と名付けた新素材をソール部分に使用しているとのこと。実際にランニングしてどこまで品質を実感できるか分かりませんが、立ち仕事の際に着用すればかなり脚は疲れにくいのではないかと思われます。1900円という手ごろな価格なので、試してみる価値は十分ありそうです。
このように低価格ながら機能性を追求したスニーカーが増えたのも単なるブームの影響ではなく、日常生活に根付いて定着した商品だからといえます。低価格なコモディティ商品が登場するのは、これまで他分野の商品でも見かけられた姿であり、極めて当然の流れだといえるでしょう。
今後、この手の低価格・高機能なスニーカーはますます、市場に投入されると考えられ、消費者の選択肢が広がることになるでしょう。着用シーンや頻度、コストパフォーマンスなどを考えて購入し、履き分けてみてはいかがでしょうか。