芸能

上白石萌音は驚異の多才 トリリンガルでピアノが弾けて達筆

海外映画の吹き替えでも活躍した上白石萌音(撮影/平野哲郎)

「恋つづロス」の人に朗報が届いた。3月17日に最終話が放送されたTBS系連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』のブームは4月になっても続いているが、4月14日に続き、21日午後10時にも『恋はつづくよどこまでも胸キュン!ダイジェスト』第2弾の放映が決定したのだ。

 人気の理由はクールなドS医師・天堂浬(かいり)を演じた俳優・佐藤健(31才)。彼のイケメンぶりに世の女性たちがぞっこんだったが、もうひとりの主人公の看護師・佐倉七瀬を演じた女優・上白石萌音(22才)の好感度の高さもヒットの大きな要因だった。上白石の多才さと嫌みのない可憐さは今、芸能界で大きな注目を集めている。

 ある有名芸能事務所のマネジャーは、「妹の上白石萌歌さん(20才)と姉妹そろって歌も芝居も上手で、語学も堪能。同性からの好感度が高いからスポンサー受けもいい。決して絶世の美女ではないが、媚びたり、ぶりっこをしないから、佐藤健と何度もキスシーンをしても、女性視聴者からやっかまれなかったんです」と語る。

 TBSのドラマ関係者は「15年前の大ヒットドラマ『花より男子』で、嵐の松本潤(36才)の相手役として井上真央さん(33才)が好評価を得たときとダブりますね。局内では『恋つづ』放送中に『井上真央の再来』と言われていました。萌音さんにも、嫉妬されにくい親しみやすさと、文句のつけようがない演技力があったんです」と解説した。

 上白石は、2014年の初主演映画『舞妓はレディ』で主題歌も歌い、2016年の超大ヒット映画『君の名は。』では、主人公・三葉の声を担当して、国民的な認知度を獲得した。日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の受賞歴があり、ミュージカル舞台も『赤毛のアン』の主演など経験豊富だ。

 教師の父の仕事で、小3から3年間メキシコで生活していたことで、日本語、英語、スペイン語が話せるトリリンガル。ピアノ教師の母の教えで、ピアノも弾けて、インスタグラムではその達筆も披露するなど、とにかく多才なのだ。

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