特集
2020.04.22 15:59 週刊ポスト
森永卓郎氏、コロナ禍で「AV業界は今こそ斬新な企画を」

森永氏がセクシー業界を叱咤激励(時事通信フォト)
昨今の状況に鑑み、AVメーカーも新作の撮影自粛を余儀なくされている。そんな先行き不透明な性産業の行方を、経済アナリストの森永卓郎氏が大胆予測する。
* * *
4月から始まるアマゾンの「AV見放題商法」への参入により、今後のAV業界は爆発的に急成長し、一時的に隆盛を極めるでしょう。現状見られる作品は5万本以上ありますし、当面は楽しめるわけです。しかし問題は撮影がストップしている以上、いずれ新作が出なくなることです。早ければ数か月後、6月くらいには影響が出始めるのではないでしょうか。
これはミニカーなどのコレクターをしている私の立場からすると、非常に危険な状態です。あのトミカですら毎月なにかしら新商品が発売されていて、それがユーザーの心を離さない秘訣なのです。コレクターというのは、新商品が出ないと心が離れていきます。
AV業界はテレワークの今こそ斬新な企画を生み出す時です。 例えば「AI(人工知能)」と「ラブドール」の組み合わせを研究してみるのはどうでしょうか。アダルトビデオを観ながら、自分の興奮を理解して動くラブドールが登場したら最高でしょう。もし実現できれば動画やグッズ等、アダルト業界は各方面で一気に盛り上がるはずです。
新しい技術を進化させてこその性産業、いまが正念場だと思います。
◆取材・文/河合桃子
※週刊ポスト2020年5月1日号
関連記事
トピックス

変化する新型コロナ感染危険地域 都市部も地方も安全ではない
女性セブン

「とくダネ」後番組MCの谷原章介 大争奪戦で朝の顔に決まるまで
女性セブン

『知ってるワイフ』大倉忠義 “ダメ男”役がなぜ似合うのか
NEWSポストセブン

嵐・松本潤と相葉雅紀、極秘会食 2人だけで22年間の打ち上げ
NEWSポストセブン

バイデン時代の幕開けを中国移民やトランパーはどう見たか
NEWSポストセブン

美智子さまに隔絶生活の弊害か 心配な「こわばる指」「微熱」
女性セブン

鈴木杏樹と不倫の喜多村緑郎 地元“居酒屋バイト”で出直し
女性セブン

桐谷美玲と三浦翔平のベビーカーでお出かけ姿 愛犬家マナーにも好印象
NEWSポストセブン