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10万円給付にも「へ~」としか思えない63才女性記者の切実な思い

安倍首相にどうしてもやってほしいこととは?(写真:時事通信フォト)

安倍首相にどうしてもやってほしいこととは?(写真:時事通信フォト)

 新型コロナウイルス騒動はいつ収束するのか──。普段からさまざまなことを体験しリポートし続けている『女性セブン』の“オバ記者”こと野原広子(63)が、庶民の視点から今の政治への切実な思いを訴えた。

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 日本国民なら1人あたり10万円。安倍晋三総理からこの発表があったとき、私は「へえ~」と、どこか遠い国のことのよう。

 だって、その同じ口がつい先日まで「減収世帯に限って30万円の給付」と言っていたんだよ。私らの手に届くまでに、またいつひっくり返るかわかったもんじゃない。簡単には信じられない。

 政治と関係ない、体験型ライターの私がどうしたことか、安倍総理だけは何度も見かけているの。最初は「次期総理」と言われていた2005年のこと。政治家好きな男友達から「パーティー券、無駄にするのももったいないから」と誘われた、あるパーティーの宴半ば、「安倍晋三幹事長が駆けつけてくださいました」のアナウンスとともに壇上にかけあがる50才になったばかりの彼を見た。そのとき、光が走った!と思ったね。“時の人”は独特の光を発しているのよ。その翌年、彼は戦後最年少の52才で内閣総理大臣になった。1年で体を壊して辞任するも、2012年の暮れに再び総理に返り咲いて、今日まで足かけ9年。総理通算在任日数の最長記録を更新中だ。

 私の周囲のおじさんたちは、安倍批判が出ても、「でも、外交で頑張っているから」とか「経済対策がうまくいっている」と声を揃えてかばっていたから、私もそんなものなのかと思っていた。

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