【1階・居間】
食事は座卓で。豊橋名物のちくわは、おかずはもちろんおやつとしてもよく食べる。
【1階・台所】
コンパクトだが、当時としては最新式の氷式冷蔵庫があるなど、使い勝手はよさそう。
【1階・馬具店作業場】
作業場には、北海道の工房から借り受けた昔の軍馬用や、当時と同じ手法で番組用に作ってもらった鞍が。道具も、実際に作業ができるものが揃っているという。
【2階・3姉妹の部屋】
2階には納戸もあり、子供の頃に使った楽器や小さくなった服などを収納。年頃になった音がひとりになりたいとき、こもることも。
仲よく相談したり、時にはケンカしたりと、3姉妹が多くの時を過ごす部屋。ふすまに貼ってある千代紙は、年代によって柄を変えるというこだわりよう。
吟のスペースは女の子らしさいっぱい。当時のファッション雑誌に似せて作ったものなども登場。左の音スペースには、子供の頃に出会った歌手・双浦環(柴咲コウ)からもらったレコードが大切に飾られている。
“サブカル女子”梅は、自分の世界を大切にしたいため本棚で囲って半個室のように使っている。妖怪グッズなど、ちょっと変わったものも置いてあるので、目を凝らしてチェック!
■イラスト/別府麻衣
※女性セブン2020年5月7・14日号