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コロナ禍が浸透させたリモートライフ 占いやお見合いシーンにも

ビデオ通話アプリが活用されるシーンはますます増えている(イメージ)

ビデオ通話アプリが活用されるシーンはますます増えている(イメージ)

 仕事や授業などを遠隔操作で行うリモートライフがスタートして数か月。アイドルグループ『嵐』の櫻井翔(38才)が、自身の出演するニュース番組で、「新たに挑戦したこと」として、リモート飲み会を挙げるなど、ビデオ通話アプリを活用してデートや飲み会を楽しむ人たちが増えている。

 そもそも、ビデオ通話アプリとはどういうものなのか。これは、ビデオ撮影された相手とスマホやパソコンの画面越しに向き合い、会話ができるアプリのことで、よく使われている無料のビデオ通話アプリは5種。なかでも、「Zoom」が人気だと、ネットコミュニケーションの専門家・東智美さんは言う。

「人気の理由は、操作が簡単なこと。ほかのアプリは事前にアカウント登録が必要なのに対し、スマホとメールアドレスがあれば、すぐに始められます」(東さん・以下同)

 ただし、セキュリティー面では不安も残る。4月16日にはZoomのアカウント50万件以上が売買される不祥事が発生。

「Zoomはセキュリティーを強化しましたが、各企業では会議では使用しないなどの対策をとるように。ただし、便利なのは確かなため、飲み会では使うなど、アプリの特性を理解したうえで使い分けるようになってきました」

画面写真の無断掲載はNG

 今回のコロナ禍がなければ、ビデオ通話アプリは日本でここまで浸透しなかったのではないかと東さんは続ける。

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