「米ミズーリ州で生まれたサバントさんは、10才のときに成人向けの知能検査に全問正解しました。そこで、『IQ228』『精神年齢22才11か月』という桁外れの記録を打ち立て、才能教育を受けるようになりました。“映画は受動的で頭を使わない。脳によくないので見ない”という、独自の考えを持っていると聞きます」(海外メディア関係者)
サバント氏の「IQ228」という数字はギネス世界記録に認定された。一般に、東大生のIQの平均は120といわれ、アインシュタインのIQは160~190と推定される。サバント氏は、“アインシュタイン超え”の才能の持ち主といえるだろう。
彼女は現在、コラムニストとして活躍している。米誌『パレード』で「マリリンに聞く」というコラムの連載を持ち、25年以上読者の質問に答えてきた。
読者からの投稿は多岐にわたり、「モンティ・ホール問題」という確率論の問題や“妻やマッサージ師に足を揉んでもらうと気持ちいいのに、自分で揉んでも気持ちよくないのはなぜか”という素朴な疑問など、さまざまなものが寄せられた。サバント氏はそうした質問に対して、「人に対する洞察力が深まるので、いつも楽しみにしている」と述べている。
ちなみに、先の質問の答えは「自分自身でくすぐってもくすぐったくないのと同じ。人間の体は四六時中刺激を受けているから、自分が与える刺激は弱く感じるように脳が進化した」のだという。
※女性セブン2020年6月25日号