芸能

木下優樹菜と小室圭さんの記事がネットで目立つのはなぜか?

木下優樹菜の記事は、なぜ読まれるのか?

 昨今、さまざまなウェブメディアが乱立しているが、各メディアは「この人物・話題であればPV(ページビュー)が取れる」という成功法則を知っている。そうした観点からその関連の話題を出し続けるメディアも多い。

 スポーツ紙の電子版に顕著なのがテレビ番組やラジオ番組、SNSで著名人が発言した内容を記事化するスタイルだ。よく見る名前としては張本勲、松本人志、堀江貴文、指原莉乃、岡村隆史、おぎやはぎ、ラサール石井、百田尚樹、小泉今日子、柴咲コウ、西村博之、ダルビッシュ有といったところか。

 こうした人々の言動が人々の関心を呼ぶわけだが、彼らを上回る「ツートップ」がいるという。とある中堅ニュースサイト編集者・A氏はこう断言する。

「木下優樹菜さんと小室圭さんです。この2人はとにかく“数字を持っている”と同業者の間でも意見が一致します。見出しに2人の名前があるだけでクリックされる率が他の人とは違い過ぎる」

 A氏の意見に対しては、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏も同意する。同氏はこの14年間、毎日記事の見出しをつけ続けてきたが、木下さんと小室さんについてはA氏と同様に「この数年のネットニュースの主役級の2人」と感じているそうだ。

「小室さんの場合は、皇族と恋愛関係になった時点でオッ!と思わせ、『海の王子』という意外な経歴があったかと思えば母親の金銭トラブルがあり、そう思ったら突然VIP待遇でアメリカの名門ロースクールへ行く。想像を絶する人生を送っているだけに人々の関心を持たれているのでしょう。母親の佳代さんが金髪にした時の記事もすさまじい反応でした」

 一方の木下の場合はどうか。中川氏は「時期が絶妙に合致してしまった」と語る。同氏はネットニュースのPVの成功法則は「主体名×何をした・何が起きた×サブ主体名」で決まると語る。

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン