芸能

岡村隆史 失言から3か月、矢部の監視下でANN生放送復活か

下ネタ解禁も間近?(時事通信フォト)

「コロナが収束したら、美人さんが(風俗の)お嬢やります。だから今は我慢しましょう!」。人気ラジオ番組「オールナイトニッポン」(ニッポン放送、以下ANN)でのこの発言が猛批判を浴びたナインティナイン・岡村隆史(50)。

 一時はNHKの人気番組『チコちゃんに叱られる!』の降板を求める署名活動にまで発展した。

 あれから3か月あまり──。出演番組の降板を免れた岡村だが、ANNは様変わりしたという。ニッポン放送関係者が言う。

「失言を防ぐため、がんじがらめの策が講じられている。ANNは生放送がウリだったのに収録に変更され、失言の“舞台”になった下ネタコーナー『WET STREAM』も終了に。相方の矢部(浩之)さんもパーソナリティに復帰し、岡村さんにツッコミながら常に“監視”している。熱心なリスナーからは“下ネタのないANNなんて”という意見も。正直、現場の雰囲気もイマイチだった」

 しかし、最近では徐々に“深夜ノリ”が復活。7月16日放送ではドラマ『半沢直樹』をネタにしたこんな投稿を岡村が読み上げた。

〈叩かれたら叩き返す。乳ビンタだ!(中略)辱められたら辱め返す。チンぐり返しだ!〉

「一瞬ヒヤッとしましたが、矢部さんの“アホやな”というツッコミのおかげか、放送後も批判はなく、スタッフもホッとしました。“矢部さんがいれば大丈夫だろう”と近く生放送に戻すことも検討されている」(同前)

 過ちを繰り返さなければいいが……。

※週刊ポスト2020年8月14・21日号

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