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2020.09.01 16:00  女性セブン

血圧下がる効果も期待できる 「感情日記」のつけ方とは?

「一次感情」を放っておくと苦悩の「二次感情」が大きくなる

 医療従事者、教師、馬の調教師、専業主婦、小説家など、多様な職業の77人が、新型コロナウイルスによって緊急事態宣言が出された今年4月をどう過ごしたのか、日記形式で綴った書籍『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』(左右社)が話題だ。

 口コミで評判が広がり、30近いメディアが書評や記事を掲載しており、世の中にじんわり日記ブームが浸透している。

 そんな日記には、血圧が下がる効果も期待できるといいます。精神科医で『日記を書くと血圧が下がる』(CCCメディアハウス)の著書がある最上悠さんはこう言う。

「日記を書くことで、高血圧が命取りになる大動脈解離の患者さんの血圧が安定した、慢性的な頭痛や腰痛が改善された、ウイルス免疫力が増強されたなどの医学的効果が多数証明されています」(最上さん)

 健康な体を作るための日記の書き方には、いくつかルールがある。以下、最上さんにポイントを聞いた。

【1】一次感情を思い出して書く

「感情には、なんらかの出来事があったときに最初に生じる喜怒哀楽などの自然な『一次感情』とそこに目を背けると生じる激怒や絶望感といった苦悩の『二次感情』の2種類があり、膨れあがった二次感情は心身を蝕みます。

 ですから、最初に感じた一次感情と向き合う必要があります。日記にはモヤモヤを吐き出すくらいの軽い気持ちで、その日自分が喜怒哀楽を感じた出来事とそのときの感情を書き込んでください」

【2】毎日つける必要はない

「続けることがストレスになってはいけないから、必ずしも毎日つけなくてもいい。毎日少しずつ書くのが向いている人もいれば、たまったら吐き出すのが向いている人もいる。週に何日かでも、思い立ったらスマホにメモするような形でもいいから感情を吐き出すことがポイントです」

【3】昔のことを書いてもいい

「過去に感じた悲しかったりつらかったり、恥ずかしかったエピソードを思い出したらそのときの感情も書き留めておいてください。70才になって、『小さな頃に親に濡れ衣を着せられて悲しかった』ということを思い出して日記に書きながら涙を流したら、慢性痛が治ったかたもいました」

※女性セブン2020年9月10日号

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