芸能

東大生タレント 鈴木光、松丸亮吾ら「非主流派」の存在感

タレント活動には興味なし?(鈴木光のTwitterより)

 テレビ界を東大生が席巻している。TBS系列『東大王』を筆頭として、『Qさま!!』(テレビ朝日系)、『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)、特番『頭脳王』(日テレ系)など、各局がこぞってクイズ番組で「東大生タレント」を起用しているのだ。

 中でも抜群の人気と知名度を誇るのが、「元祖・東大王」としてパイオニア的存在の伊沢拓司(26)だ。伊沢は東大生タレントを最も多く輩出している「東大クイズ研究会(通称・クイ研)」の出身で、現在『東大王』に出演中の鶴崎修功(25)、林輝幸(23)らが所属している。

 その東大クイ研の中で、特に一目置かれるエリートたちがいる。クイ研出身で『東大王』ブームの火付け役となった伊沢が立ち上げた団体「QuizKnock(クイズノック)」のメンバーだ。

『東大王』の現レギュラーの鶴崎、林がともに所属し、YouTubeチャンネルの登録者数は143万人を超える。ある民放局員が言う。

「伊沢さんが注目するクイ研の後輩たちに声をかけ、“囲い込み”をしています。2019年4月には株式会社化し、YouTubeの動画作成やウェブメディアの運営も行なっている。

 クイズノックのメンバーがテレビで顔を売れば売るほど、YouTubeチャンネルの認知度が上がり、ビジネスの拡大につながる。最近では伊沢・鶴崎・林というクイズノックの3人が中心となって『東大王』とインスタントラーメンブランドのコラボレーション企画も実現した」

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