2020年2月に中居正広が開いた退所会見。厳しい質問にも淀みなく回答し、株を上げた(時事通信フォト)

 今年、中居正広は独立会見でタブー視されていたSMAPメンバー不仲説や再結成の可能性にも言及した。

「会見後にSMAPの憶測記事が激減しましたが、すべての疑問に2時間も掛けて真摯に答えたのが一因でしょう」(前出・城下氏)

 直撃取材や辛辣な会見が姿を消し、芸能人にとって良い時代が訪れたように思える。だが、炎上の可能性を秘める自己発信の落とし穴を考えれば、受難の時代と言えるのかもしれない。

※週刊ポスト2020年10月2日号

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