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コラム

2020.10.16 16:00  太田出版ケトルニュース

鈴木みのり 自分の中の「オタク気質」と向き合って気付いた“自分の立場”

『Quick Japan』vol.151はかまいたち特集

鈴木みのりのセカンドアルバム『上ミノ』が8月に発売された。アルバムは自粛期間をまたいで製作が進められたが、ファーストアルバムからどんな変化があったのか? 2020年8月26日発売の『クイック・ジャパン』vol.151で、鈴木はこのように語っている。

「ファーストの頃に比べると、周りを少しは見えるようになったかな……? アルバムを出してツアーを経たあとに、声優になってからしばらく突き放していた、自分の中の『オタク気質』と向き合う時間ができたんです。そこでより、自分の置かれている立場を客観的に理解したというか。この立場にいるんだから、楽しい時間は自分でどんどん作っていかなきゃなと。その気持ちをアルバムに込めましたね」

プロデューサーとは、「ライブで盛り上がる曲が欲しいよね」と、意見が一致したという鈴木。冒頭の『Now is the Time!』は、思い入れのある1曲だという。

「もともと、自粛期間前に歌詞を書きはじめていて、当初は声優とシンガー、ふたつの職業で舞台に立っている自分の可能性、みたいなテーマでした。でも、自粛期間に入って改めてその歌詞と向き合ったときに、『内容を突き詰めれば、この(自粛の)状況を経験している人たちみんなに響くものになるかもしれない』と、より“今”を踏まえたものになりました。そこから、『Now Is The Time!』や『Make my story』という歌詞のフレーズひとつひとつが生きたものになりましたね」

タイトルの『上ミノ』とは「上質なみのり」ということ。自粛期間でイベントの予定も飛んでしまったが、精神的には成長できたという。

「交友関係が広がって、人に頼れるようになったのも大きいかもしれません。その中で、声優だからこう、シンガーだからこう、みたいな固定概念から解き放たれて、生活も含めてその楽しみ方を知ったように思います。なので、ここからさらに仕事の幅を増やしていきたいなとは思っていますね」

まもなく『鈴木みのり2nd LIVE TOUR 2020 ~Now Is The Time!』の東京公演が控えている鈴木。自粛期間で改めて自分を見つめ直し、1段階上のステージに上がった彼女がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。

◆『クイック・ジャパン』vol.151(2020年8月26日発売/太田出版)

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