国内

大阪・池田市長が市役所で寝泊まり サウナ設置&裸徘徊騒動

大阪府池田市の冨田裕樹市長

大阪府池田市の冨田裕樹市長。夜、事務所に戻った

 6畳ほどの小部屋に畳のベッドが置かれ、扇風機、洗面台の上にはドライヤー、冷蔵庫の上に大量のパックご飯、廊下にはランニングマシンまで置かれている。どこかの大学生の下宿先かと思いきや、ここは大阪府池田市役所。市長室の隣にある控え室に、冨田裕樹・市長(44)が持ち込んだ家具や生活用品が並んでいる様子を、市役所職員が撮影した動画を入手した。

「市長が今年になってから、市役所に寝泊まりするようになったんです。ここ2、3か月は大型家具を運び込み、ベッドや冷蔵庫、別室には家庭用サウナまで設置して。清掃業者が裸でうろつく市長の姿を目撃し、相談が寄せられたこともありました」(市職員)

 冨田市長は昨年4月、6期にわたり市長を務めた倉田薫・前市長の後継を倉田氏の長男と争い勝利した、大阪維新の会のホープ。そんな彼が、なぜ自宅に帰らず職場に寝泊まりしているのか。

「冨田市長には妻がいますが、別居して市役所と事務所に寝泊まりするようになり、それがずるずると長引いているそうです」(同前)

 市役所にはシャワーしかないため、愛用の三輪バイクで夕方に健康ランドへ出かける日々だという。

 市長の市役所生活は、議会でも追及された。自民党会派の市議から「市長室への持ち込みは公務に必要なのか、公費で購入しているのではないか」と尋ねられると、市長はこう回答。

「私は今公務に全力で取り組むために、体の管理というものを徹底して頑張らせていただいております」(3月16日)

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン