芸能

大ブレイクのぺこぱ 優しいツッコミは苦労の末たどり着いた

「優しいツッコミ」で大ブレイク(時事通信フォト)

CM起用も(時事通信フォト)

 お笑いコンビ・ぺこぱの勢いが止まらない。11月16日からはひかりTVとdTVチャンネルで初の冠レギュラー番組『特命ぺこぱ 〜ぺこぱ貸します〜』がスタート。「第7世代」の台頭によりお笑い戦国時代とも言われる今、彼らはなぜ躍進を続けられるのだろうか。

 東京・渋谷の居酒屋でアルバイトとして出会ったというシュウペイと松陰寺太勇によって2008年に結成されたぺこぱ。当初はアルバイトでの上下関係(松陰寺が先輩)から“先輩×後輩”というコンビ名で活動していたが、2013年には“ぺこぱ”へと改名することになる。

 若手漫才師の登竜門として知られるM-1グランプリには、結成当初の2008年より挑戦。なかなか結果を出せずにいたものの、2018年に準々決勝へと進出し、このころから彼らの才能が世に認められるようになっていく。

 翌2019年元日、恒例の新春バラエティ特番『ぐるナイ おもしろ荘2019 若手にチャンスを頂戴!今年も誰か売れてSP!!』に出演。その年を象徴するお笑い芸人が登場することでも知られる同番組で、彼らは他を制して優勝を果たしたのである。

 さらに同年12月に開催されたM-1グランプリでは、ついに決勝へと進出。惜しくも優勝は逃したものの、3位という好成績を収め、世間からの注目を浴びるようになっていった。

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