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2020.11.26 06:59 週刊ポスト
チェコ国立大医学部が2万人調査 快感得られるスタイルは?

名門医学部が徹底調査(写真/AFLO)
東欧・チェコのナンバーワン国立大学として知られるカレル大学。とくに600年以上の伝統を誇る医学部は「世界で最も歴史ある医学部15校」にも選出されている。そんな名門医学部の研究者たちが、今年8月、驚きの論文を発表した。
国際性機能学会の医学誌に掲載されたその論文は、性行為中の体位がもたらす快感について研究したもの。18~86歳の男女2万1038人を対象にオンラインでアンケート調査し、13の体位の使用頻度とそこから得られる性的快感を分析した。
同論文は〈性機能の分野において体位の使用方法の研究はまだ不十分〉と指摘。〈セックスの科学的知識を向上させ性生活の改善に役立てること〉を目的としている。
調査によれば、最も使用頻度が高い体位は「正常位」「騎乗位」「後背位(バック)」の順だった。しかし一方で、使用頻度の高い体位が女性を絶頂に導くとは限らないことも示された。
同論文では「性行為中に女性がオーガズムに達しやすい体位」についても解析を行なった。その結果、「女性にとって快感が最も高い」と示されたのは「騎乗位」で、次点は「対面座位」だった。東邦大学医療センター大橋病院の高橋怜奈医師が解説する。
「同論文では、騎乗位は女性自身でペニスを挿入する深さやリズム、膣壁に当たる角度を調節できることがこの結果をもたらしたと分析しています。また、お互いの顔が見える対面座位は、言葉のやりとりやキス・ハグなどが行ないやすいことが上位にきた理由だとされています。一般的に、女性は愛されていると感じる言葉や充足感から性的興奮を感じやすいため、この指摘は的を射ています」
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