国内

眞子さまの「お気持ち」 一度練り上げた文書を大幅に変更か

異例のお言葉で「お気持ち」を出された(昨年10月、茨城・常陸太田市 撮影/JMPA)

異例のお言葉で「お気持ち」を出された(昨年10月、茨城・常陸太田市 撮影/JMPA)

 発表から2週間近く経ったいまもなお、波紋を広げる秋篠宮家の長女・眞子さま(29才)の「お気持ち」文書。その影響は、秋篠宮さま(54才)のお体にも及んでいるという。眞子さまと小室圭さん(29才)、ふたりの「共同作業」の衝撃──。

「当初、発表される文書について、“結婚の今後の見通しはまったく立たない”といった内容だと把握していたそうです。ところが、実際の文書では強いお言葉で結婚の意思を示され、具体的な日取りは書かれていないまでも、事実上の結婚宣言でした。関係するスタッフは大変驚くとともに、今後の『皇室制度改革』の議論、つまり女性宮家や『皇女』制度の創設の修正を迫られ、とにかく慌ただしくしているそうです」

 ある官邸関係者はそう語る。さらに、「どのタイミングかは不明だが、一度練り上げた文書の内容が大幅に書き換わったはずだ」と続ける。「皇女制度」は皇族の減少に伴い政府が検討している新制度。詳しくは後述するが、「お気持ち文書」は、その制度にも影響が及びかねないという。

 11月13日、眞子さまが婚約内定者の小室さんとの結婚について文書を公表された。

「眞子さまは文書について、天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻には事前に伝えられたそうです。ただ、文面を一言一句お伝えしたわけではないでしょうから、発表文書を読まれた両陛下とご夫妻の胸中はいかがだったでしょうか。さらに、皇族方のなかには報道を通じてその内容を知り、焦りを感じられた方もいらっしゃったと聞きます」(宮内庁関係者)

 皇族方の感じられた「焦り」とは、小室さんの母・佳代さんについてだという。

「女性皇族と結婚した相手の家族は『ご親族』となり、多くの宮中行事に出席する機会があります。これまで、出席を遠慮するご親族もいたそうですが、佳代さんは同じように出席を遠慮するでしょうか。皇族方は、渦中の人物となった佳代さんとどう接したらいいのか、悩ましく思われているようです」(前出・宮内庁関係者)

 文書には《両親の理解を得たうえで》公表に至ったことが記された。しかし、秋篠宮さまは“手放しで結婚を認める”わけではない。

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン