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2020.11.30 15:59  週刊ポスト

天井特化型、クロマキー合成… 進化する「VR AV」の世界

AVの撮影方法も進化し、新しい楽しみ方が増えた

AVの撮影方法も進化し、新しい楽しみ方が増えた

 180度、360度のパノラマ画面や臨場感ある迫力の映像や音声でセックスの疑似体験ができるVR(仮想現実)AVは今も市場規模を拡大し、街のビデオボックスのほとんどに導入されるほどの市民権を得た。VR AVの新たなイノベーションをAVライターの尾谷幸憲氏が解説する。

「従来のVRでは騎乗位で女優が男優に跨ると女優の頭部が画面から切れてしまうのがネックでした。臨場感と没入感がVRの醍醐味なのに、技術に限界があったのです。そこで生み出された撮影技法が“天井特化型”VRです」

 VRは見る人の視点を自由に変えられるが、それは固定された構図内でのことで、女優がカメラに接近すると頭がフレームアウトしてしまう課題があった。そこで考案されたのが“天井特化アングル”だ。

 水平だったカメラアングルを、特殊なクレーンで上向き(天井向き)にするというのがその手法だ。男優が仰向けになってカメラの下に横たわれば、より広い視野で女優を見上げることができる。『【VR】乳神様の天井特化アングル騎乗位』では、Iカップの松本菜奈実の爆乳がより「間近で」上下に激しく揺れる様子を余すところなく見ることができる。これぞ天井特化アングルの恩恵だ。

 またVRならではの没入感を追求した試みもある。“クロマキー合成”を利用したVR作品を手がけるのはこあら太郎(わ)監督だ。

「今年12月に発売予定の『妄想具現化能力体験VRあなたの所に「大槻ひびき」がキターッ!』(ダイナミックアイズ)では草原や宇宙、水中などあらゆるシーンでの開放的なセックスを楽しめる初めての作品です。

 クロマキー自体は以前からありますが、現在の技術で実現した高精細な映像には『合成感』がありません。まだ発展途上ではありますが、ゆくゆくはユーザーが自分で撮影した部屋や場所の写真をバックに、女優とセックスすることも可能になるでしょう」

 VRの進化は日進月歩だ。

※週刊ポスト2020年12月11日号

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