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2020.11.30 16:00  NEWSポストセブン

『自虐の詩』の業田良家氏 新作「4こわ漫画」がスタート

第1シーズンは月曜から金曜の平日毎日更新(全20回予定)

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「日本一泣ける」と激賞され、のちに実写映画化もされた4コマ漫画『自虐の詩』の完結から30年……。鬼才・業田良家氏が完全描き下ろしの新作4コマのシリーズを開始した。タイトルは「業田良家の4こわ漫画」。一体どんな作品になるのだろうか。

 業田氏の代表作といえば、前述の『自虐の詩』が真っ先に挙げられる。同作は1985年から1990年まで『週刊宝石』に連載された、“幸江とイサオ”の夫婦が主人公のギャグ漫画だ。これまで何度か単行本化されたが、1996年に文庫化(竹書房刊・上下巻)されるとロングセラーとなり、累計部数は50万部を超える。「繰り出される4コマギャグの世界に笑っていたはずが、全4000コマ超を読み終えた時、いつの間にか感涙にむせんでいた自分に気が付く」(読者談)という、伝説の作品だ。

 最近では、今年9月に連載10周年を迎えた短編オムニバス『機械仕掛けの愛』も大きな話題だ。手塚治虫文化賞(短編賞)とメディア芸術祭優秀賞をダブル受賞した本作は、「心をもった機械=ロボット」と人間が織り成すSFヒューマン作品。「やがて人間の仕事の多くが、AIやロボットに置き換えられる」と言われる昨今、「きたるべき世界」を舞台にヒトとロボットの“生き様”を実験的・意欲的に紡ぐ本作は、各方面から注目され続けている。

新作は「怖くて笑えるギャグ」

 そんな業田氏が新たに手がける「4こわ漫画」とは、どんな作品なのだろうか。業田氏本人が語る。

「『自虐の詩』の連載当時は月に50ページ以上の4コマのギャグを描いていました。毎回、笑えるオチを付けるのは難しく、描いているうちに苦しくなってきます。苦しみの中、4コマのオチは必ずしも『笑い』じゃなくていいんじゃないか? と思ったんです」

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