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2020.12.07 16:00 NEWSポストセブン
【マンガ】「業田良家の4こわ漫画」第6話 ツクヅクゼミ 2

(C)業田良家/NEWSポストセブン
「業田良家の4こわ漫画」第6話「ツクヅクゼミ2」が公開された。漫画家・業田良家氏が手がける「4こわ第1シーズン」は全20話予定で、平日16時に1話ずつ公開中。先週は第5話までが公開され、大きな話題を読んでいる。
本日公開の「ツクヅクゼミ 2」は、第4話「ツクヅクゼミ」の続編にあたる。思春期男子には「異性が欲しい」というオスの叫び声に聞こえたセミの声だが、あらゆるものを手にした老練の政治家にはどう聞こえたのか──?
「怖さと笑いは紙一重」
「よく、怖さと笑いは紙一重と言われます。ホラー映画でも状況によっては笑えるし、日常生活でも怖さや緊張を笑いで和らげるという心理が働きます。その心理を利用して(笑)、今回は怖くて笑えるという縛りをつけてみようと思いました。川柳に5・7・5の縛りがあるように、縛りがあったほうが面白い漫画になると思っています。
また、私もコロナで気持ちが暗くなることが多かったので、それをはねのけるべくバカバカしい笑いを届けたいと思っています」──業田良家氏は新作に込めた想いをそう語っていた。「4こわ漫画」はどんな笑いを届けてくれるだろうか。
◆担当編集より
“日本一泣ける”4コマ漫画として知られる『自虐の詩』や、雑誌『SAPIO』に連載していた「ガラガラポン!日本政治」など、これまで業田氏が手がけてきた4コマ作品との一番大きな違いは、下書きから完成までを完全デジタルデータで作成するという漫画制作の手法です。ベテラン漫画家の新たな挑戦にぜひご期待ください。
【プロフィール】ごうだ・よしいえ/1958年福岡県生まれ。1983年、「ゴーダ君」でデビュー。主な作品に『自虐の詩』『男の操』『神様物語』『機械仕掛けの愛』などがある。『シアターアッパレ』『業田良家の「ガラガラポン!日本政治」』など政治風刺漫画も多数手がける。現在、「機械仕掛けの愛」(ビッグコミック増刊号)、「百年川柳」(ビッグコミック・オリジナル)、「それ行け!天安悶」(正論)を連載中。
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