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2020.12.25 16:00 NEWSポストセブン
【マンガ】「業田良家の4こわ漫画」第20話 どっこい生きてるタケムラ君

(C)業田良家/NEWSポストセブン
漫画家・業田良家氏が手がけるネット描き下ろし・新作漫画の第1シーズンが、ついにフィナーレを迎えた。最後を飾るのは、第12話「恐怖の遺伝子操作 2」でアリに変身したタケムラ君だ。前回登場時、オチで女性の尻に踏まれ安否不明だったタケムラ君(アリ)は無事に生きていた、のだが……。
コロナ禍の暗い気持ちをはねのけたい
「怖い笑い」がテーマの新シリーズについて、業田氏はこう語っていた。
「一見正反対に思える『怖さ』と『笑い』ですが、実はこの2つは紙一重で、あまりの怖さに笑ってしまう、ということはよくあります。川柳や俳句に5・7・5の縛りがあるように、今回の新作4コマには『怖くて笑える』という縛りをかけます。『4こわ』の語呂もいいでしょう(笑)。
また、私もコロナで気持ちが暗くなることが多かったので、それをはねのけるべくバカバカしい笑いを届けたいと思っています」
シーズン1は本日で終わるが、「業田良家の4こわ漫画」の世界は、まだその扉が開いたばかりだ。
◆担当編集より
4コマギャグの描き手として知られる業田良家氏ですが、実はSF作品も得意とするところ。ビッグコミック増刊に連載中の「機械仕掛けの愛」シリーズは、ヒトの心を持つロボットやAI技術を題材にしたヒューマンドラマが話題です。「4こわ」第1シーズンもついに今回で終了。次なる第2シーズンにもどうぞご期待ください。
【プロフィール】ごうだ・よしいえ/1958年福岡県生まれ。1983年、「ゴーダ君」でデビュー。主な作品に『自虐の詩』『男の操』『神様物語』『機械仕掛けの愛』などがある。『シアターアッパレ』『業田良家の「ガラガラポン!日本政治」』など政治風刺漫画も多数手がける。現在、「機械仕掛けの愛」(ビッグコミック増刊号)、「百年川柳」(ビッグコミック・オリジナル)、「それ行け!天安悶」(正論)を連載中。
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