国内

眞子さま結婚問題の早期解決に向け、皇室と宮内庁が「総力体制」へ

(2019年10月、茨城県久慈郡。時事通信フォト)

結婚問題の行方は(2019年10月、茨城県久慈郡。時事通信フォト)

 新年早々、物騒な事件が起きた。1月2日午後10時頃、東京・元赤坂にある赤坂御用地に男が侵入。誰にも気づかれずに2時間近く御用地内を徘徊したのち、建造物侵入容疑で逮捕された。

「赤坂御用地には、天皇ご一家が暮らす御所や、秋篠宮ご一家の宮邸などがある。あまりにも不用心な警備体制で、一大事に至らなかったことは不幸中の幸いだったというべきでしょう」(警察関係者)

 男は29才。動機については曖昧な供述をしているという。その前日の元旦。皇居で「新年祝賀の儀」が行われた。皇居・半蔵門には皇族方の姿をひと目見ようと、寒空の下、人々が集まっていた。

 だが、秋篠宮ご一家だけは人々が待ち受ける半蔵門を通られることはなく、急きょ反対側の皇居正門から入っていった。緊急で何らかの警備上のアクシデントが起きたことは、疑いようがないだろう。新年の幕開けを、秋篠宮ご一家は不穏な形で迎えることとなった──。

皇室全体が危機に立ち向かう体制に

「年が明け、宮内庁内部にある動きが見られます。美智子さまが長年厚い信頼を置かれてきた“危機管理のエキスパート”を宮内庁に招くことが検討されているようです。そうした動きは皇室の現状が“危機的な状況にある”ということにほかなりません」(皇室関係者)

 宮内庁が早急な対応を迫られている「危機」──それは昨年12月に西村泰彦宮内庁長官が会見で述べた見解が指し示す通りだ。

「小室さん側と小室さんの代理人に説明責任がある」
「小室さん側が沈黙することで、かえって国民に誤解を与えることになる」

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン