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2021.01.13 19:00  マネーポストWEB

レジ袋有料化のストレスいつまで 店員との会話、袋詰めタイミング…

レジ袋有料化のモヤモヤは、いつまで経っても消えない?

 2020年7月にレジ袋が有料化されてから約半年が過ぎた。エコバッグを持ち歩く人も飛躍的に増えたように見えるが、開始当初は、買い物かごを家まで持ち帰る人や、無料のポリ袋を必要以上に持ち去る “ポリ袋ハンター”が出現するなど、一部で混乱もあった。それから時間が経った今でも、まだまだ慣れない人は多いようだ。エコバッグへの不満や、店員とのやりとりなど、レジ袋有料化に関するユーザーの本音に迫った。

 40代の主婦・Aさんが利用するスーパーでは、昨年秋頃、レジ横に「大5円/小3円」というように、レジ袋コーナーができた。レジに並んでいる人は絶対に目につく場所で、レジ袋が必要な人はかごに入れ、ほかの商品と一緒に精算するというシステムだ。Aさんはナルホドと感心していたが、徐々に店員の対応に疑問を抱くようになったという。

「そのコーナーができたのを見て、やっぱりレジ袋がいるかどうかの声掛けは、店員さんも客側も、お互い煩わしいんだなと思うようになりました。いいアイデアだと思ったのですが、その後も店員さんからの『レジ袋いりますか?』という確認は止まらない。よく考えたら、有料なのに『いりますか?』はおかしくないですか? 割り箸やストローのようなものだったらまだしも、不要だからかごに入れていないわけで……」(Aさん)

 Aさんはこの一連のやりとりについて、初めのうちは特に気にすることもなかったが、会計の度に「いりません」と答えなければならないことに若干嫌気が差してきているという。

「本当にレジ袋が欲しい人は、店員さんに何も言われなくても、自分から欲しいと言うのではないのでしょうか。仮に会計が終わったあとに、『あ、レジ袋忘れた、ください!』って言うような人がいたとしたら、もう一度レジに並んでもらえばいいことです。だって、レジ袋は『商品』なのですから。そうやって、客も学ばなくては……。いつになったらこの不毛なやりとりは終わるのでしょうか」(Aさん)

◆コンビニでは結局レジ袋を購入することに

 建設業界で働く30代の男性・Bさんは、日常的にスーパーとコンビニを利用する。エコバッグ持参とレジ袋購入のどちらも経験したうえで、「コンビニだけはレジ袋に戻してほしい」と本音を漏らす。

「レジ袋有料化で、コンビニの“手軽に早く買える”というメリットが消えてしまったように感じます。袋詰の台がないので、以前よりもレジが混むようになり、ストレスが増えました。たとえエコバッグを持っていても、お弁当はもちろん、おでんやホットスナックも、こぼれそうで心配。結局レジ袋を購入しています」(Bさん)

 スーパーでもレジ袋を購入しているBさん。ある時、1枚ではギリギリ商品が入りきらないと判断したため、2枚の購入を希望した。しかし、実際に詰め込んでみると1枚で済んでしまった。Bさん曰く、1枚余分に買ったことは気にならないものの、何だかモヤモヤするという。

「別に余分に買ったことはいいんですけど、レジ袋が無料なら、こんなことで悩む必要もないというか……。いちいち袋の容量を考えたり、ちょっと損した気分になることもないわけですよね。自分は人間が小さいケチなんだな、と実感しました(笑)」(Bさん)

 PR代理店で働く20代の女性・Cさんは、Bさんが指摘するコンビニの「レジが混む」問題にヒヤヒヤしている1人。レジが混むのはわかっているが、持参したエコバッグへ袋詰めをする正解のタイミングがわからない。どの段階で袋詰めすべきなのか、いつも迷っているという。

「商品をスキャン中に、サッサと袋詰めすると、店員さんを急かしている気がしてイヤ。でも、会計後だと『早く詰めろ』と思われているんじゃないかとヒヤヒヤします。

 店員さんによっては、『お詰めしましょうか』と言ってくれる人もいるんですけど、全部の店員さんがそういう対応をしてくれるわけではないし、こっちからお願いするのも気が引ける。いろいろ悩んでしまうので、エコバッグは持っているけれど、コンビニではいつもレジ袋を購入しています」(Cさん)

 人々のレジ袋ストレスは、いつ解消されるのだろうか。

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