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パチンコ店、2度目の緊急事態宣言中はほぼ通常営業 「空いてて快適」の声も

2度目の緊急事態宣言下では、多くのパチンコ店が通常営業をしている(イメージ)

2度目の緊急事態宣言下では、多くのパチンコ店が通常営業をしている(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い2度目の緊急事態宣言が発令され、毎日の新規感染者数は減少傾向にあるが、まだまだ収束までは程遠い状況が続いている。昨年4月の緊急事態宣言の時は、“不要不急”の象徴としてパチンコ店が注目を浴びることとなり、多くの店舗が休業となったが、2度目の緊急事態宣言では通常営業を続けるパチンコ店も多いという。パチンコ業界に詳しいライターの藤井夏樹氏は、こう話す。

「飲食店は時短営業をすることで1日6万円の協力金が出ますが、パチンコ店に協力金は出ません。そもそも、このコロナ禍で経営が厳しくなっているホールも多く、時短営業をするとかなりの打撃を受けてしまう。前回の緊急事態宣言の時は“パチンコ店バッシング”が起きていたこともあり、休業せざるを得ない状況もありましたが、今回はそういったこともないので、通常営業を続けるホールが多いのでしょう。

 コロナ前から集客力が高かったホールは、相変わらず多くのお客さんがついていますが、そうではないホールは確実に集客が減っています。以前にも増して、人気店とそうではないホールの格差が広がっている印象です。業界全体でいうと、売り上げは例年の8割くらいに落ちていると言われています」(藤井氏)

 そんななか、パチンコ店に通うパチンコファンたちは、どんな心境なのだろうか。緊急事態宣言発令後も、週に2~3回のペースでパチンコを楽しんでいるという、東京都在住の会社員・Aさん(40代/男性)はこう話す。

「私は、繁華街にある大規模店によく行くのですが、コロナ前に比べると、確かに客が減っている気はします。雰囲気として変わったのは、やはり店員さんがこまめに空き台の消毒をしてくれるようになり、打っているお客さんも全員マスクをするようになったこと。よく、“密”が話題になりますが、パチンコ店が密になっているという感覚はないですね。コロナ禍で何かとストレスが溜まる生活をしているので、自分にとってはパチンコがいいストレス解消になっています」

 パチンコ店がバッシングに晒されていた前回の緊急事態宣言のときには、Aさんも肩身が狭い思いをしていた。

「あの時は『パチンコを打ちたい』なんてことは、口が裂けても言えないような雰囲気がありました。周囲の人は、私がパチンコファンだということを知っているので、『パチンコを打てなくて大丈夫ですか?』とか、『いまパチンコを打ちに行くのは、さすがにできないですよね』みたいなことをよく言われました。

 でも、その後、パチンコ店でクラスターが発生したという話も聞きませんし、今回の緊急事態宣言では、まったくパチンコ店が話題になっていないので、気が楽です。気兼ねなくパチンコが打てるのはありがたいです」(Aさん)

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